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更新日:2025.01.17

TEAM TERASO トライアル競技体験教室

自然の中でアクティブにトライアルバイクを楽しもう

私たちTEAM TERASO(チーム テラソ)は、自転車やオートバイを使って自然や人工の障害物を乗り越える技術を競う「トライアル」競技の公式戦に出場する現役の選手で組織している団体で、全国大会も開催する実績を誇っています。 この、素晴らしい二輪車の楽しみを、ぜひ多くの人に体験していただきたいということで、この度『トライアル競技体験教室』を開くこととしました。

基本情報

施設名
TEAM TERASO トライアルスクール トライアル競技 体験教室のご案内
所在地
広島県三次市畠敷町945-1 バイクハウス テラソ内
ホームページ
https://teraso.skr.jp/team
電話番号
0824-62-1715
メール
teraso2000@yahoo.co.jp

施設の見どころ



 



自然の中を、テクニックを駆使して走り抜ける爽快感や、達成感を実感していただきたいのと、上達すれば、私たちと一緒に公認の競技会に出場できるところまでサポートします。

競技も講習も、公道では行わないので、自転車は当然ですが、オートバイも免許不要で、公認の競技会に小学生でも参加できますし、実際、好成績を残している子どももいます。

近年は、女性もトライアル競技にチャレンジする人が増えていて、私たちのチームには、自転車の世界大会で入賞したメンバーもいます。

この教室で二輪車を自在に操る技能を身に着ければ、街中での安全走行の向上にもつながります。指導者は、現役の競技者が、自らが身に着けた生きた技術を、わかりやすく、ていねいに伝えますし、少人数での指導とあわせ、生徒さんの安全確保とコロナウィルス感染症対策にも十分配慮します。

私たちの教室では、トライアル用のオートバイや自転車をはじめ、ヘルメットや、グローブ、ブーツ、ニー&シンガード等をセットで用意していますので、手ぶらで受講できます。

会場は、国交省が建設した灰塚ダムの上流の国有地内で、国交省の許可を得て専用のトライアル場として長年管理運営している「灰塚ダムトライアルパーク」です。

高速道路の十字路にある広島県三次市内の、中国横断自動車道尾道松江線の「吉舎IC」から約5分、「三良坂IC」から約10分の広々とした明るい平地にあります。



ヨーロッパ、特にスペインやイギリスで人気のクロスカントリーモータースポーツのひとつが、トライアルです。速さを競うのではなく、技の正確性や人間とマシンの信頼性を問うというところに、ほかのカテゴリーとは一線を画す魅力を秘めています。

トライアル競技は、専用のオートバイを駆り、コース途中に設けられた採点区間(セクション)で、いかに減点されることなく走り抜けられるかを競い合います。早くゴールする必要はありませんが、設定時間を越えてしまうと、所定の減点を課せられることになります。減点が最も少ない、つまりはミスの最も少ないライダーが優勝となります。

減点は、1回の足つきが1点、2回の足つきで2点、3回以上の足つきが3点です。マシンから降りてしまったり、セクションの外へ出てしまった場合、マシンが後退した場合、あるいは足つき中にエンジンが停止したりすると、失敗とみなされ5点減点となります。また、セクションを1度の減点もなく走りきることを「クリーン」といいます。

オートバイでは近年、全日本にレディースクラスが設定されたり、レディーストライアルプログラムというアカデミーが開催されていることもあり、女性のトライアルライダーが増加しています。男性選手に引けを取らず、巧みにマシンを操りセクションをクリアしていく姿が新規の女性トライアルライダーの参入を促しています。

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もちろん女性だけではなく、男性や子供を含めてトライアルを新しく始める人が増えています。毎年大阪・東京の2か所で開催されている日本モーターサイクルショーでは、トライアル体験ブースが設置され、毎年大賑わいを見せています。ぜひ皆さんもモーターサイクルショーにお越しの際には立ち寄ってみてください。

シートやウインカー、バックミラーなどのない、軽量化された特殊なオートバイを操ってセクションを走行します。

ヘルメット、トライアル専用のウエアやパンツを装着。繊細なクラッチ&ブレーキを可能にする薄手のグローブ、プロテクター付きのブーツを使用します。



足を着くと、着いた回数に応じて減点、決められたエリアからはみ出たり、転倒したり、バックしてしまったりすると減点、決められた時間内にゴールできなかった場合も減点となります。



セクション内にアシスタント(競技補助者)が1人付くことを許されており、走行ルートや路面の状況などをアドバイスしたり、安全に配慮したりして、ライダーを支えます。



競技に免許は不要のため、何歳からでも参加が可能。幼児から高齢者まで、幅広い年代の愛好家がいるのも特徴です。





自転車トライアルは、スピードやタイムを競うものではありません。


岩や丸太、斜面等の自然地形や、ヒューム管やブロック等の人工の構造物で作られたコース(セクション)を、足つきや転倒、コースアウト等なしに走れるかを、一人ずつ競う競技です。



1970年代のスペインで、オートバイでのトライアルを、子どもたちが自転車を使って真似ていた事が起源といわれています。ヨーロッパを中心に盛んな競技ですが、実は、日本もそれに匹敵する歴史があり、世界クラスの実力を持っていて、毎年、世界大会に出場する選手は好成績をあげています。


トライアル競技は、身体能力はもちろんですが、繊細な自転車のコントロール技術や、バランスの修正能力が問われますので、欧米人に比べて体格が劣る日本人でも、技術や感覚を磨くことで、欧米の選手と対等以上に渡り合う事が出来ます。実際、世界レベルの大会で、多くの日本人選手が素晴らしい成績を収めています。


自転車トライアルは、コース設定や障害の難易度の調整がしやすいこともあり、バランス感覚や、技術がそのまま結果に出る要素が大きいので、子どもから大人までが対等かつ平等に楽しめます。


実際、競技会に出場している選手の中には「3歳から始めた」とか、「50歳過ぎてから始めた」という方もいます。



トライアルには、「静止してバランスをとる」などの『静』の要素と、大きなジャンプなどの『動』の要素が、ほぼ同時に存在します。


また、高いジャンプやアクロバティックな自転車の動き、高所の狭い場所でバランスを維持する様子は、トライアルならではの光景で、「見(魅)せる」要素も多分に含む、おしゃれな競技とも言えます。


最近、自転車ツーリングに物足りなさを感じ初めている方、自転車を使ってスポーツを始めてみたい方、大自然を思う存分、自由自在に楽しめる「自転車トライアル」にチャレンジしてみませんか。



自転車に乗ったまま、足を着かないまま、停止した状態からジャンプしたり、前輪を上げたまま跳ねたりという動作でセクション(採点区間)をクリアしていくバイクトライアル(自転車)。


バイクトライアル専用コースを設けているのは、県内では灰塚トライアルパークだけ。県内外から全国レベルの選手が集い、互いに交流し刺激を受けながら練習するのも灰塚ならではの光景です。



バイクトライアルで使用する自転車は、軽量化が重要視されたものになっています。写真は20インチ(大人用)。



ヘルメット、グローブ、ブーツを着用します。



岡山県倉敷市から練習に来た中学3年生、濱野伊吹くん。


日本自転車トライアル協会(JBTA)主催、2019Jシリーズ(Mカデット)にて、総合優勝した実績を持ちます。5歳の頃、父親の知人のお子さんがバイクトライアルに打ち込む姿を見たのがきっかけで、小学1年生のときから本格的にバイクトライアルを始めたそう。「自然の地形を生かしたセクション、人工物を組み合わせたセクションと、広々とした施設ならではの多彩なセクションがあるのが灰塚の魅力。狭いセクションではコースが1つしか試せませんが、ここでは自分でバリエーションを考えてトライできるのがいい。普段は自宅近くの練習場で練習していますが、毎回同じでは飽きてしまいます。開放感のある灰塚での練習は楽しいし、幼い子も気さくに教えてもらえる雰囲気があるので、ここなら互いに成長できると思います」



岡山県総社市から練習に来た難波貴彦くんは、小学6年生。


小学4年生からバイクトライアルに挑戦しています。「自宅の裏にコースを造ってもらい、普段はそこで練習しています。昔、モトクロスをしていたお父さんのバックアップに感謝しています。一つ一つ練習を続けることで、できたときの達成感がすごい。もっと頑張りたいという気持ちになります。目指すは世界チャンピオン」



尾道市から練習に来た吉光ファミリー


「もともとオフロードバイクに乗っていましたが、会社の同僚がバイクトライアルを教えてくれたのがきっかけ。4年前から息子と一緒に自転車に乗るようになり、現在では子どもたちのサポートに徹しています。灰塚トライアルパークでは、気兼ねなく思い切り練習ができるのがいいところ。家族全員で参加する我が家にとって、駐車場が広いのもうれしいです。キャンプ気分で食事を楽しんでいます。もうすぐ2歳になる末っ子も、上の子の影響で自然と自転車に乗るようになりました。公式の大会が開催される名施設なので、予習、復習になるのもありがたいです」とお父さん。



広島市在住の穐丸健一さん㊧と、長男の虎士郎くん(8歳)㊨。


健一さんも、長男の虎士郎くん(8歳)もバイクトライアルのライダーです。奥さんは練習の様子をビデオ撮影し、自宅で振り返るほか、人気YouTube「とらチャンネル」へ動画をアップして、トライアルファン増に一役かっています。 健一さんは、「灰塚トライアルパークは、全国でも珍しい国有かつ民間が維持管理する施設。ダム上流の空き地を活用した成功例だと思います。人工物と自然の岩や石が融合した中で練習すれば上達も早い、自慢のコース。みんなで力を合わせて、この施設を維持し、継続していきましょう」と力を込めます。人気者の虎士郎くん(8歳)は、1歳の誕生日に両親から「初めてのキッズバイク」チラフィッシュ バランスバイクを贈られたのがライダーへの第一歩!「とらチャンネル登録お願いします」と笑顔でした。


広島市在住の藤川仁くん(中2)は、小学2年生からモトクロスを始めました。


その後、「モトクロスよりスピード感や恐怖心が違う」というトライアルに転向。「簡単にはできない、複雑なところが魅力な」と話します。父親の銀也㊨さんは全国を飛び回るカメラマンですが、週末は仁君の練習に帯同しバックアップ。「大人もいる競技の世界に入ることで、礼儀なども教えてもらえる貴重な場だと思います。私にとって息子の競技生活は元気の源、かけがえのない時間です」



小学3年生から競技を始めたという藤永大輝くん(高3)は三次市在住。


きんさい祭でアクロバティックな自転車操作を見たのがこの世界を知るきっかけでした。「自分がやってきたこと全てが出るのがトライアル。体全体を使うところが魅力です。将来は寺曽さんを超えるような選手になりたい」と話してくれました。



石田良さんは、広島市内から練習に参加。


「灰塚は敷地が広く、いろんなパターンが経験できる素晴らしい施設。トライアルは、相手を蹴落とすのではなく、自分の腕で勝負。ライバルから学ぶことで成長します。幼い子どもや若い選手が活躍する環境、競技を続けられる環境を用意することも、私たち大人の使命かなと思っています」



いろんな選手に気さくに声を掛け、アドバイスを送っているのは、竹野直人さん。19歳からオートバイを操り、現在60歳!「うまくなりたいと思っている、根性のある子には徹底的にアドバイスするよ」と、とても頼もしい存在です。周囲の人は「半泣きになるくらい熱く指導する人」と竹野さんの存在に感謝しています。









トライアルはスピード競技ではなく、オートバイの操作性を競う競技なので、危険性は少ない競技でオートバイを初めて乗る方にも楽しんでもらえます!!


まずはトライアルを体験してみてください!



小玉 絵里加さん(Erika Kodama)


参戦レース/全日本トライアル選手権


所属チーム/レディースクラス HRCクラブぱわあくらふと


生年月日/12月21日


出身地/奈良県


WEB or Blog/http://ameblo.jp/erimota/


●競技の魅力


全日本トライアルレディースクラスはレディースライダーがオートバイの操作力を競い、華麗なライディングはもちろん男性陣にもアッと驚かせるようなダイナミックなライディングも見ることができます!


●プロフィール


身長(cm)/165cm


血液型/A型


マシン/Honda RTL300RR


タイヤ/DUNLOP


ヘルメット/Airoh


ウェア/現在FOX 来期未定


グローブ/ToroyLee


ブーツ/Alpinestars


好きな食べ物/プリン


参戦レース以外で好きなこと/ツーリング、ピアス集め


自己PR/日本人女性唯一のHRCサポートライダー。世界に勝てるレディースライダー育成を目的に全日本トライアルレディースクラス設立の第一人者。選手会代表も務めています。






準備運動


競技前に体をほぐすのは、とても大切!



スタンディング


体全体でバランスを取って、足を着かずに自立し、静止できるようになるのは基本中の基本。最初はできなくても、経験豊富な指導者が後ろで支えてくれるので安心です。



走ってみよう


実際走ってみて分かることもたくさんあります。指導者が見守る中、まずは平坦な道から、だんだん難易度を上げて走行します。



障害物を乗り越えてみよう


個々の経験や技能に応じた指導を行ってくれるので安心です。テクニックだけでなく、マシンや装備のことなど、何でも相談してみましょう。




準備運動


大人も子どもも真剣に準備運動。



 


スタンディング


自転車に乗ったまま、体と自転車のバランスを取って、足をつけずに静止(キープ)。最初は指導者が自転車を支えてくれるので、感覚をつかみましょう。



走ってみよう


まずは平坦な道から、段差や角度のある道へ、だんだんとレベルを上げていきます。仲間や先輩の走行を見るのも勉強になります。



上り下り走行



低いステアケース


(10~15㎝ぐらいの段差を上る)



フロントアップ


(前輪を上げる)



ジャックナイフ


(リアタイヤを上げる)



ウイリー


(フロントタイヤを上げて走行する)



段差降り



フロントホップ


(フロントアップの技を使いながら止まったままフロントをホッピングさせる)



低いステアケース


(10~15㎝ぐらいの段差を上る)



上り下り走行



障害物を乗り越えてみよう


個々の経験や技能に応じた指導を行ってくれるので安心です。テクニックだけでなく、マシンや装備のことなど、何でも相談してみましょう。


 



村竹秀斗くん(16)


三次市在住の高校1年生。


小学4年のとき自転車を始め、「おもしろそうだな」と今年からオートバイに乗るようになりました。「障害物をクリアしたときの達成感は何にも代え難い」と、トライアルの魅力を教えてくれました。来年は、ポイントを獲得して1クラスアップすることが目標です。



寺曽芹奈さん(15)


三次市在住の高校1年生。


小学3年生から自転車を始め、全日本トライアル選手権で入賞実績を持つ、国内トップライダー。今春、オートバイに転向し着実に実績を積んでいます。「トライアルに恐怖心はつきものですが、一回乗ると、また乗りたくなるから不思議。思うように走れるようになると、違った楽しさがあります。興味がある人は、まずはトライしてみてほしいし、見るだけでも刺激になりますよ。いつの間にか全国に友達ができました。大会に出場すると、友達に会えるのも楽しみの一つ。もっと上のクラスを目指して頑張ります」




 




灰塚ダムトライアルパーク


住所:三次市吉舎町安田


TEL:0824-62-1715(バイクハウスてらそ:三次市畠敷町)








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※2025年1月17日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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