• 伝統芸能
  • 歴史・文化
  • 南エリア

更新日:2025.01.21

【三次市甲奴町】「日本一の大神輿」は必見! 1200年の伝統を誇る須佐神社の「祇園祭」

無病息災を祈る伝統行事

三次市甲奴町にある須佐神社は、往古より「小童の祇園さん」として崇敬されています。
例大祭「祇園祭」は、無病息災を祈って、例年7月第3日曜~火曜に開催されてきました。
令和4年より、第3日曜・月曜(海の日)の2日間に変更し、例年の祭に近い形で行われました。

基本情報

施設名
小童(ひち)須佐神社
所在地
広島県三次市甲奴町小童1072
電話番号
0847-67-3341

施設の見どころ

初日(7月17日)

神事を終えた近藤伸彦宮司は、「伝統ある祇園祭を開催することができ、うれしく思います。皆さまの無病息災を祈りました」と話していました。

もっとみる

矢野神儀が「矢野地区」からやってきて、境内にて打ち込みを行います。
(広島県重要無形民俗文化財指定)



神輿が次々に、須佐神社の御旅所「武塔神社」へ向けて出発します。

波梨賽神社の本殿である「大神輿」は、広島県重要文化財指定。台車付きで重さ約1.8トン、「日本一の大神輿」とされています。平成29年に解体修理されました。
祭神は「櫛稲田姫命」。

多くの人が綱を持ち、本殿から大神輿を引き出します。
大人も子どもも掛け声をかけながら、御旅所「武塔神社」へ。
見物客、地域の人たちが手を叩きながら見守ります。

氏子たちが提灯を持って武塔神社へ集合。
ろうそくを灯し、須佐神社へ向かいます。

帰り調(18日)



武塔神社から、こども神輿、三体神輿が還御します。

見物客、地域の人たちが見守ります。

大神輿が須佐神社へ還御。

3年ぶりに地域の人も参加して開催された「小童の祇園さん」。
普段は静かな地域に、鐘や太鼓の音が響き、笑顔があふれる2日間となりました。

このスポットのキーワード

Instagramでもチェック!

※2025年1月21日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

シェアする

あわせてチェック!

同じエリアの旬の情報

同じエリアの観る・遊ぶ

同じエリアの食べる

同じエリアの買う

同じエリアの泊まる