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更新日:2025.01.17

【三次市三次町】妖怪物語『稲生物怪録』にゆかりのある、戦国時代からそびえ立つ比熊山

稲生物怪録ゆかりの地、比熊山の山頂に登ろう!

寛延2年(1749年)三次町を舞台にして描かれた妖怪絵巻「稲生物怪録」ゆかりの場所が比熊山の山頂にある「たたり石(神籠石)」です。

1553年当時、比熊山の山頂には、毛利家に仕えた三吉広高(みよしひろたか)の居城がありました。その跡地として「千畳敷」と呼ばれる広大な広場がありました。「千畳敷」のそばには、「たたり石」があり、当時この「たたり石」に触れると不幸なことが起こると言われていました。

基本情報

施設名
比熊山
所在地
広島県三次市三次町
アクセス
広島県三次市三次町
西日本旅客鉄道(JR西日本):芸備線 三次駅よりバスで10分。
バス:「尾関山公園停留所」下車すぐ。または「三次中学校前停留所」下車、徒歩5分。いずれとも三次駅より乗車できる。
自動車:中国自動車道 三次インターチェンジより国道375号線経由。尾関山公園の無料駐車場を利用できる

施設の見どころ

1749年5月26日の深夜「稲生物怪録」の主人公である16歳の下級武士、稲生平太郎が家来の三井権八と武士の肝試しとして「百物語」をした場所がこの「たたり石」です。

たたり石のそばには、稲生平太郎が住んでいた三次町が見渡せる「東屋」があり、東屋の天井には、地元三次小学校の児童が描いた妖怪などの絵を見ることができます。

もっとみる

比熊山の山頂には、太歳神社、鳳源寺、または吉祥院の裏手より30~40分で登ることができます。登山用の杖は、太歳神社の手水舎、又は鳳源寺前のヤマザキショップ(重広酒店)で借りることができます。(無料)

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※2025年1月17日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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