• キャンプ
  • コワーキング
  • 南エリア

更新日:2025.01.21

【三次市三良坂町】遊びも仕事も全力! ハイヅカ湖畔の森のコワーキング&キャンプ場

「ハイヅカ湖畔の森」がリニューアル。 新たに誕生した「コワーキングスペース」と「オートキャンプ場」を利用してみました。

緑の中でゆったりワーケーション
レストランのハーブメニューにも注目

基本情報

外観写真
施設名
ハイヅカ湖畔の森(キャンプ場)
所在地
三次市三良坂町仁賀563
ホームページ
https://kohan-mori.jp
アクセス
三次市三良坂町仁賀563
料金
オートキャンプサイト 1泊/5,500円 デイ利用/2,200円 サウナ体験 サウナテントMサイズ(5人まで利用可能)  宿泊者1人利用で2,000円、2人利用で3,000円、3人以上で5,000円(※取材時点。詳しくはなっぷでご確認ください)
営業時間
チェックイン 14:00~ チェックアウト ~11:00
お休み
臨時休業あり(詳細はInstagramを確認)
https://www.instagram.com/lakeside__forest/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
電話番号
0824-44-3711
関連リンク・予約

施設の見どころ

まずは、コワーキングスペースへ。
受付を済ませ、ハイヅカ湖畔の森 マネージャー 熊原武博さんの案内で奥へと進みます。

湖畔の森という名称がぴったりの、木漏れ日が差し込む通路。

もととも体験交流センターだった建物の一部を改修。
木のぬくもりが感じられる、明るいコワーキングスペース。

スペースの中央には、電源付きの大きなテーブルが置かれ、フリーWi-Fiも完備。
パソコンやタブレットなどを持ち込めば、すぐに作業ができるようになっています。
大きな窓からは、緑あふれる景色が見え、心地よく作業できそうですね。

もっとみる

作業の合間に一休み。
隣接するレストランは、10~17時まで営業しています。
スパイスカレー、コーヒー、チャイ、焼き菓子、手作りスイーツなどを提供します。
冬は、薪ストーブが部屋を暖めてくれます。

レストランの外には、ハーブの鉢がずらりと並んでいます。
「今後はハーブを増やし、ハーブを特徴とした商品も提供したい」と熊原さん。
今後、ハーブの蒸留体験も予定しています。

フレッシュハーブ入りのハーブ水でデトックス!

快適さを追求したオートキャンプ場
オプションでテントサウナも楽しめる

次は、オートキャンプ場へ。
コテージ跡に、水道、AC電源、フリーWi-Fiを完備したオートキャンプ場が、8区画、新たに整備されました。

新しくなったオートキャンプ場で、まずはバーベキュー!
バーベキュー道具を持ち込んでもよし。
いすやテーブル、バーベキューコンロ、トング、皿など、全てのバーベキューグッズ一式がレンタルできる「手ぶらセット」(15,000円)も用意しています。食材は持ち込みです。

涼しい木陰で乾杯!
木陰に座って、ここにしかない自然を堪能しながら、思い思いに過ごしましょう。

近年ブームになっている「フィンランド式サウナ」が体験できます!150分利用可能、要予約。
水着やタオルは持参してください。サウナで整ったあとは、シャワー室も利用できます(3分200円)。

熱したサウナストーンで、テント内は高温に!
サウナストーンにアロマ水をかけ、立ち上る水蒸気を浴びたり、香りを楽しんだりしましょう。
熊原さんがそばで教えてくれるので、初めての人も安心して利用できます。

「熱いだけでなく、香りも良くてリラックスできます」
「緑あふれる、解放感ある景色が見えるのもいい!」

10分程度入ったら、外でクールダウン。
リクライニングチェアに座って涼みましょう。

「くせになりそうな心地よさ!」と大満足!


広々としたプライベート空間 大自然の中のフリーサイトキャンプ場

ハイヅカ湖畔の森は、オートキャンプ場の他2区画のフリーサイトも完備。
ゆったりとしたスペースでテント泊を楽しめます。

この日、東広島市から一泊キャンプに訪れたファミリー。一年に数回は県内外のキャンプ場でキャンプを楽しむベテランキャンパー一家ですが、ハイヅカ湖畔の森は初だそう。

「自然に囲まれ、広々としたキャンプサイト。小高い丘の上にあり、プライベート感があって落ち着きます!」「トイレがきれいなのも◎」広いテントサイトのすぐ横に停めたワゴン車から、みんなでキャンプグッズをどんどん運び出します。パパを中心に、テントの設営は慣れたもの。黒で統一されたキャンプグッズが、緑に映えておしゃれです。食事用のテーブル席、ハンモックもスタンバイ!ママは下準備してきた材料で、料理の準備を開始。この日のメインはダッチオーブンの煮込み料理。肉と野菜を詰めてふたをし、火を焚きながら完成を待ちます。その間に周囲を散策。遊具のある広場やテニスコート、テントサウナも併設されています。

さぁ、昼食です!軟らかいお肉やローストビーフに舌鼓!パパとママは三次ワインで乾杯です。最近、男性陣のブームは「釣り」。このあと釣りに出掛けるのだそう。「日常を忘れて、自然を満喫できるのがキャンプの醍醐味。釣った魚だけで料理が完成するくらい釣るのが目標です」。

初・ハイヅカキャンプを存分にエンジョイし、家族の絆もさらに深まったキャンプファミリーでした。

三次にある自然を生かし地域を元気にしていきたい

ハイヅカ湖畔の森を管理している熊原武博さん。
東京都出身、広島県育ち。三次市には母親の実家があり、幼い頃からなじみのある地域だったそう。

横浜の大学に進学し、海外留学や大学院進学を経て、東京で社会人生活を送っていましたが、いつしか「都会でできることが十分やりきった」と感じるようになり、5年前に東京から庄原市へ移住しました。移住前に抱いていた「のどかな田舎生活」とはいかず、多忙な毎日に「もう一人自分がほしい」と思うことも。

縁あって、ハイヅカ湖畔の森のマネージャーに就任。「コミュニティーワーカー」「ガーデナー」としても仕事を開始しています。もともと植物や造園に関心があり、知識も豊富。ハイヅカ湖畔の森では、恵まれた環境を生かした「ハーブ園」「スパイラルガーデン」構想を抱いているそう。
「当時を振り返ると、もうとても東京には戻れないなと思います。もちろんこちらには、東京同様の美術館や娯楽はありません。しかし、欲しいものは世界中からネットで入手できますし、東京との差は感じません。むしろ、三次にある自然や植物から新たな価値を見出し、ビジネスとすることで、地域活性化につなげられるのではとワクワクしています。福岡市長が地域資源である薬草に注目されているということもあり、私も漢方やハーブに挑戦したい。ゆくゆくは、障害者雇用も視野に入れて頑張りたいです」と笑顔で語ってくれました。

フットワークの軽さ、明るさ、行動力を持って、リニューアルしたハイヅカ湖畔の森を盛り立てています。

このスポットのキーワード

Instagramでもチェック!

※2025年1月21日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

シェアする

あわせてチェック!

同じエリアの旬の情報

同じエリアの観る・遊ぶ

同じエリアの食べる

同じエリアの買う

同じエリアの泊まる