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更新日:2025.04.02

【三次市吉舎町】国産小麦と自家製酵母でつくるこだわりのパン&焼き菓子 天然酵母パン guflat(グフラット)

2024年4月13日、三次市吉舎町辻に、国産小麦と自家製酵母を使ったパン、マフィン、シフォンケーキなどを販売する「天然酵母パン guflat(グフラット)」がオープンしました。

店舗での販売は毎週土曜の11時~15時のみ。
第1・第3木曜は「きさ元気市」で、第1日曜は「Xa104(きさ104)」で買うことができます。2024年9月からは、毎月第4日曜に開催される「安田マルシェ」でも販売します。詳細は、インスタグラムにて確認を。

土曜は、一週間にたった一日の店舗販売。多くの人が心待ちにしています。
手間をかけた天然酵母パンのもっちり食感や多彩な味わいを求めて、三次市内はもちろん、東広島市や広島市、時には県外からも来客があります。

基本情報

外観写真
施設名
天然酵母パン guflat(グフラット)
所在地
広島県三次市吉舎町辻1455
ホームページ
https://www.instagram.com/guflat.kisa/
アクセス
駐車場 5台
営業時間
土曜日11:00〜15:00
※火・木・金は、工房以外での販売  (インスタにて確認)
※売り切れ次第閉店、不定休あり
お休み
日〜金曜日
電話番号
090-7974-4692

施設の見どころ

常時、13種類のパンが並びます。レギュラーの他、季節変わりのパンも2、3種用意していますので、要チェック!
工房の窓から、棚に並ぶパンを選んで購入します。

一番人気のパン。外はかりっと、中はふわふわもちもち、弾力のある食感も◎

もっとみる

牛乳と少量のバター入り

「guflat(グフラット)」のパンで最も大切なのが、こちらの「天然酵母」。

「guflat(グフラット)」では、主にレーズンを使って酵母をおこします。夏は3日、冬は7~10日かけて発酵させ、元種を作ったら、国産小麦と合わせて生地を作り、6~7時間かけて一次発酵。成形後、二次発酵を経て、オーブンで焼き上げます。時間と手間がかかるぶん、香りがよく、もっちりとした噛み応えと、複雑なうまみ、酸味が感じられるのが特徴です。

「同じ材料を使っていても、その日の気候などにより違いが出るところも、天然酵母の面白いところです。大量生産はできず、売り切れ次第閉店となります」と、店主の畑中裕子さん。

材料にもひときわこだわっています。
パンに不可欠な小麦は、国産「春よ恋」。値段は張りますが、「香りが違います!」と自信を見せます。また、きび砂糖、シママース(塩)、太白ごま油、よつ葉バター、米油と、身体に優しい素材を使用。あんこ、カスタードクリーム、カレーパンの具などは、全て一から丁寧に手作りしています。

「孫が喜んで食べてくれるのがうれしくて」と畑中さん。
これらのこだわりが、優しい味わいや、「安心・安全」をもたらし、小さな子どもから大人の方まで安心して食べてもらえるパンを作り出しているのですね。

畑中さんは「もともとパン作りが好きで、天然酵母のパンも習って、作っていました。子育てが一段落し、キッチンをリフォームしようと思ったときに、せっかくならパン店をやってみようかなと思ったんです。製造する場所を借りることも考えたのですが、天然酵母は焼き上がるまでに長時間を要します。そこで、夫の後押しもあり、自宅の隣に工房を兼ねた店を構えることにしました。地域活性化につながるとうれしいです」と話します。

店名の「guflat(グフラット)」は、裕子さんのご主人が命名。
辻八幡神社の手前にある朱色の橋「宮平橋」にちなみ、宮を「gu」、平を「flat」と置き換えて命名しています。畑中さんご夫妻の仲のよさ、地域愛が感じられるエピソードです。

パンと店名が描かれた、こんがりパン色の看板は、店主の友達で、「工房アジュア」の小井さん作。
店舗の入り口にはたくさんの植物が植えられていて、店の周辺も自然がいっぱい!

吉舎の四季を感じながら、天然酵母パンのさまざまな味を楽しみに、ぜひ出掛けてください。

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※2025年4月2日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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