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更新日:2025.01.17

【三次市上田町】ほしはらの森でガイドと過ごす「里山おやこキャンプ」

子どもの好奇心や探求心を育む3組限定 森のテント泊

ほしはら山のがっこう「ほしはらの森」で行われる1泊2日のキャンプは、3歳から10歳くらいの子どもとその保護者が対象。1家族だけでなく、仲良しファミリーと一緒にも申し込めます。 テントや寝袋、調理器具、食材、薪などのキャンプ用品は不要(テント、寝袋をお持ちの方は持ち込み可)ですので、キャンプ未経験者や初心者でもご参加いただけます。 体験内容や食事メニューは季節や天候などによってさまざま。晩秋のキャンプの様子をご覧ください。  

基本情報

施設名
ほしはら山のがっこう
所在地
三次市上田町388
ホームページ
https://www.hoshihara.org/oyakocamp
アクセス
​広島県三次市上田町388 旧上田小学校

●車
中国自動車道・三次IC(三次市)より  18キロ
山陽自動車道・西条IC(東広島市)より 45キロ
広島空港より              36キロ

●公共バス 備北交通時刻表(土日祝はお休み)
JR​三次駅前より上田小跡行き: 片道900円
◆往路(三次駅→上田小跡)
11:32発→12:13着  15:52発→16:43着  
17:32発=18:13着

◆復路(上田小跡→三次駅)
 7:24発→8:05着   12:33発→13:14着

●タクシー 
JR​三次駅前=ほしはら山のがっこう間、5000~6000円

三次駅までのアクセス​
広島市より・・・ 高速バス または JR芸備線(約1時間30分)
大阪より ・・・ 高速バス(約5時間)
電話番号
0824-69-2888(不在時転送)
メール
info@hoshihara.org
関連リンク・予約

施設の見どころ

受け付け場所は、ほしはら山のがっこうです。 「はじまりの会」ではオリエンテーションや、参加者、スタッフの自己紹介。

キャンプディレクター、るいーじのアイスブレークで雰囲気が和らぎます。 子どもたちには、いきもの探険プログラムで着用するベストを貸し出し。
探険バッグと虫めがねもセットです。 まずはテントの設営から。ほしはらの森「里山デッキ」にテントを運びます。 3つあるデッキそれぞれに1張ずつテントを設営します。

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ガイドが設営を補助してくれるので、初めての人でも安心。

大自然の中でのテント泊にワクワクが止まらない。

大きなテントに子どもたちは興味津々。 寝心地も良さそう。 デッキどうしが離れているのでプライベート感も十分。アクティビティは参加者みんなと楽しく、テントでは家族や友人と心おきなく。ほしはらの森ならではの、ゆったりとした時間を過ごせます。
●いきもの探険プログラム〜森の中も草原も

デッキの目の前には、子どもたちに人気のブランコが。

ガイドが、森の妖精「ぴかりん」からのメッセージを伝えます。 「森のレストランを お花や木のみでつくったごちそうでいっぱいにしてほしいんだ」
「ぴかりんのごちそうを作りに行くぞ!」 ガイドと一緒に、ほしはらの森「松ぼっくり広場」へ向かいます。

「このエビフライのような松ぼっくりは誰が食べたと思う?」 森にはムササビが住んでいるんだそうです。

子どもたち一人ずつ、どんなごちそうを作ったのかを説明してくれました。

「ぴかりん、いらっしゃい」 森のレストランの看板前でごちそうを手に記念撮影。 続いて「星の原っぱ」で昆虫探し。

コバネイナゴ、ショウリョウバッタ、ヒナバッタなどがいました。 このフィールドには、いろんなバッタやコオロギ、カマキリが生息。花が咲く季節にはツマグロヒョウモンやヤマトシジミ、秋にはアサギマダラを見ることができます。カエルやトンボ、小さなサンショウウオも。山の中も草原も、触れ合える生き物が多いのが、このフィールドの魅力です。
●キャンプ料理の定番、カレーを作ろう

陽が傾き、辺りが少しずつ暗くなってきました。「たき火広場」で夕食作りが始まります。 みんなで夕食の準備。

待ち時間にるいーじと「落ち葉で作るランタン」づくり。

まずは材料集めから。再び森の中へ。 高い所も手を伸ばして。 色とりどりの紅葉を手に入れました。

トレーシングペーパーや糊、紙皿などを使って工作。 世界に一つだけのすてきなランタンが完成。

カレーも出来上がりました。

盛り付けは自分でしよう。 今日のメニューはカレーライス、野菜サラダ、蒸し豚、ゆで卵、デザートは柿。

三次ワイナリーのぶどうジュースで乾杯。

自分で作った料理はおいしさもひとしお。夕食のテーブルには、親子の会話がいつまでも続いていました。
●夜の里山体験〜星空に包まれて

空を覆っていた雲が、次第に薄くなってきました。
夜になっても子どもたちの歓声は止みません。森の広場でランタンを手に探険。 雲に隠れていた月が見えてきました。 るいーじが、星空観察用の双眼鏡を参加者に手渡します。
みんなそろって「星空デッキ」へ。

スタッフの解説を聞きながら星空を眺めました。 星空観察の後は「たき火のつどい」。 参加者の希望により翌朝は「霧の海」観望に決定。霧の海とは雲海のこと。

スタッフ、あいあいのウクレレを伴奏に『キャンプだホイ!』を合唱。 たき火を囲んで、夜が更けるまで語り合いました。 ゲームやタブレット、テレビでは得られない感動。 里山の自然を五感で感じた一日。テントの中でどんな夢を見たのかな?
●絶景! モーニングウォーク〜岡田山から望む霧の海

翌朝6時30分、車で岡田山の山頂に移動。そこには黄金色の景色が広がっていました。

参加者の多くが、霧の海を見るのは初めて。その美しさに子どもたちも見とれていました。
時間とともに空の色と霧の海の「海面」が変化していく様子を楽しみました。 吉舎町や甲奴町などの三次市東部はもちろん、府中市や神石高原町まで見通せるほど開けた眺望。「内緒にしておきたいくらい」との声が聞かれるほどの絶景を堪能しました。 (霧の海観望は希望者のみの参加です。気象条件により見られないこともあります。)
●三次の「おいしい」がいっぱい! 朝食作り体験
ほしはらの森に帰ってきたら朝食作り。りんごの芯をくり抜いて砂糖とバターをイン。

ホイルで巻いて、たき火の上で焼きりんご作りです。

出来上がった焼きりんごは、とってもおいしそう。もちろんりんごは三次産。 ねじりパン、ポタージュスープ、わにウインナーと共にいただきます。

棒ごとパンにかじりつく。 朝の光の中で、特別な時間を過ごしました。 このほかにも三良坂フロマージュのチーズやスプレモのドリップコーヒー、平田観光農園のジャムなど、たくさんの地元食材を味わいました。
●思い出とともに「体験」という宝を持ち帰る
里山おやこキャンプもいよいよ「おわりの会」に。 子どもたちは、楽しかったことを絵にします。

保護者も一人ずつ感想発表。 「キャンプ経験がゼロでも安心して過ごせました」 里山おやこキャンプは、季節ごとにさまざまなアクティビティを用意して、子どもたちの「発見」をサポート。自分の目で見て、肌で感じて、プラスアルファで遊びを組み立てられる「余白」がある体験フィールドです。ガイドやスタッフメンバーはたくさんいますので、どんな人に会えるかも、楽しみの一つ。皆様のご参加をお待ちしています。

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※2025年1月17日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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