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更新日:2025.01.17

【三次市上田町】「ふるさと自然体験塾 森づくりカフェ(春)」

楽しみながら知る 里山の役割

2003年3月に廃校になった三次市立上田小学校の木造校舎は、体験交流宿泊施設「ほしはら山のがっこう」として生まれ変わり、宿泊体験や日帰り利用などのほか、さまざまなイベントが開催されています。

基本情報

外観写真
施設名
NPO法人 ほしはら山のがっこう
所在地
住所/広島県三次市上田町388 旧上田小学校
ホームページ
https://www.hoshihara.org/taikenjyuku
電話番号
0824-69-2888

施設の見どころ

2021年度「ふるさと自然体験塾」では、里山体験「森づくりカフェ」、田舎のおいしい暮らし体験「おいしい楽校」、野山で走ってカラダ作りをする「かけっこスクール」が予定されています。

愛称で呼び合う参加者たち 10家族27人の体験スタート


「森づくりカフェ」春のイベント「食べられる草花をさがそう」には、広島市をはじめ県内から10家族27人が参加しました。集合時間の10時を前に、続々と集まる参加者たち。ここでは、大人も子どももスタッフも、みんなニックネームで呼び合います。

NPO法人ほしはら山のがっこう副理事長で、「ふるさと自然体験塾」塾長の浦田愛さんも、この日は「あいあい」です。

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会場は「ほしはらの森」 たき火を囲んで開会式


今日のイベントの会場は、「ほしはら山のがっこう」の奥に広がる「ほしはらの森」。身支度を整えたら、あいあいの声掛けで焚火を囲んで「始まりの会」。注意事項の説明ののち、まずは参加者とスタッフの名前の紹介がありました。

植物の先生とともに「食べられる野草」を探して


この日の講師は2人。まずは、植物の先生、「ようちゃん」こと、永山洋子さん。もう1人は、「ふくろう先生」こと、上田康二さん。「長い冬が過ぎて春が来ました。若い芽を摘んでおいしくいただきましょう」と話すようちゃんと、「たくさんの名前が出てくるけれど、1つだけ覚えて帰ろうね」と話すふくろう先生について、参加者たちはほしはらの森の奥へ!

2時間の散策で様々な発見! 昼食後も続く体験プログラム


2時間ほどの森の散策はあっという間。昆虫を見付けたり、植物に触れたりと、参加者たちは思い思いに森の自然を楽しみました。

「自然の中で思い切り遊べる場はないかと探して、やっと見つけて参加しました」「昆虫が好きなので、この日を楽しみにしていたようです」「お友達に誘われてやってきました」と、参加の理由はさまざま。持参したお昼ごはんを食べ終わるころには、初対面の子どもたち同士すっかり打ちとけて意気投合し、森を駆け回っていました。

午後は「ヨモギダンゴを作ろう」「藤の葉茶を作ろう」「森で遊ぼう」と、さまざまな「体験プログラム」が用意されました。廃材で手作りする、虫かご作りも人気でした。

自然の科でしか感じられない 五感を刺激する豊かさ


春の草花や生き物、あたたかな風、焚火のにおい。パソコンやゲームの画面とは違う大自然の中での遊びは、参加者たちにたくさんの刺激を与えてくれたようです。自然いっぱいの「森づくりカフェ」は、人と人との距離、豊かな自然との距離をぐっと縮める、かけがえのない時間となりました。

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※2025年1月17日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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