鵜匠ん家
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更新日:2025.01.22

【三次の鵜飼】鵜飼乗船場の広場に出店 鵜飼グッズで三次をPRする「鵜匠ん家」

「三次の鵜飼を盛り上げよう」と、鵜匠夫婦と三次市内のアーティストたちが、鵜飼や鵜匠、鵜にちなむグッズを制作。
「鵜匠ん家」の屋号で販売し、「かわいい」「お土産にぴったり」と話題を集めています。

三次の夏の風物詩、「鵜飼」。
450年続く伝統は、広島県無形民俗文化財。現在3人の鵜匠が、素晴らしい手綱さばきで鵜飼を披露しています。
鵜匠の一人、角濱義郎さんは、3代目の祖父のあとを継ぎ、現在4代目として活躍中です。

鵜匠ん家

「三次が誇る鵜飼や鵜匠の存在をもっと広く知ってほしい、市外の人にも足を運んでもらいたい」と思った角濱さんと妻のこのみさん。
もちろん一番は、鵜飼を見てほしい、遊覧船に乗って楽しんでほしい。
さらに、それ以外の楽しみもあるのではないか…。
毎年、たくさんの人が、鵜飼や鵜船の様子や、黄昏時の空、鵜の写真などを撮影に来られる。
ここは、「素人でもプロでも関係なく、良い写真が撮れる!映えスポットなのだ」ということに気付いたのです。

「ここに何度でも足を運んでもらえるようにアピールしなければ!」
三次の鵜飼は知られていても、鵜に関する土産やグッズがない。それら作って鵜飼を宣伝し、魅力を発信してはどうだろう。そう考えたこのみさんは、知人から、三次在住のイラストレーター、かつさんを紹介してもらいました。

鵜匠ん家

かわいらしく、親しみやすい鵜「鵜っすくん」のイラストが気に入った角濱鵜匠とこのみさんは、印刷会社に依頼し、オリジナルトートバッグを制作。

鵜匠ん家

三次市在住のイラストレーター、かつさん(@nasubi4976)のイラスト。
トートバッグの他、ポストカードやガーゼハンカチなども制作して販売しています。

鵜匠ん家

三次市在住の染色作家『染工房奈つ』(@natu777jp)さんのバンダナや手ぬぐいもあります。

鵜匠ん家

角濱鵜匠のお母さまの恵美さんと、「鵜匠ん家」メンバーの一人、栗原照美さん(写真右)。
「ぜひ手にとって、鵜飼の歴史や鵜匠の仕事に関心を持ってもらえたら」

鵜匠ん家

2023年4月から本格的に「鵜匠ん家」の活動をスタート。
メンバーは、角濱夫妻、栗原照美さん、かつさんの4人です。
ただいま、積極的に地元のイベントに出店したり、マルシェに参加したりして、三次の鵜飼を宣伝しつつ、グッズのPR中!

鵜飼乗船場(三次市十日市親水公園内)では、鵜飼開催期間中の金曜、土曜、日曜、月曜に出店しています。
ぜひ足を運んで、川の風情や鵜の様子も一緒にお楽しみください。

 

イベント概要

開催場所
広島県三次市十日市中 親水公園内
開催時間
運航期間 2023年6月1日(木)~9月10日(日)
月・金・土・日 18:00頃~ (三次の鵜飼の運行日のみ)

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※2025年1月22日時点現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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