【三次市作木町】「江の川 Eバイク de ポタリング」ガイド観光ツアー
三次市作木町から江の川に沿って走る、らくらくEバイクツアー
中国地方最大の一級河川、江の川流域の大自然を満喫できる「江の川 Eバイク de ポタリング ガイド観光ツアー」。三次市作木町から島根県邑南町までをEバイク(スポーツタイプ電動アシスト自転車)で周遊するガイドツアーです。出発地点の「江の川カヌー公園さくぎ」は、カヌー体験や水遊び、キャンプもできるアウトドアスポットです。
出発前に、Eバイク(スポーツタイプ電動アシスト自転車)初心者には乗り方などのレクチャーを行います。一列に隊列を組んでいざ出発!
最初のスポットは、カヌー公園近くの「ふたご銀杏」。秋になると、まるで黄色いじゅうたんのように落ち葉が広がります。
江の川沿いの旧街道を進みます。
この日のガイドは、江の川周辺のことなら何でも知っている石井久敏さんです。「三国山」は、安芸、石見、備後の3つの藩の分岐点となる場所です。
真っ赤なアーチ橋「三国橋」を望みながら走ります。
次なるスポットの「常清滝」へ。常清滝は駐輪場からおよそ500メートル。山道を歩きます。
広島県で唯一「日本の滝百選」に選ばれている常清滝。高さは126メートルと、華厳の滝(栃木県)や那智の滝(和歌山県)にも匹敵します。
展望台では作木の木材で作られたグッズを販売。
「バードコール」はハンドルを回すと鳥の鳴き声のような音が鳴ります。
「川の駅常清」では、明治時代後期から昭和12年まで米や酒、塩、綿、鉄などの物資輸送で活躍した高瀬舟を見学。
青空と雄大な江の川の景色の中を、風を切って走ります。
「五感で江の川の大自然を感じられる、爽快体験ができますね」と田淵奈央さん。旧JR三江線の伊賀和志橋染など、鉄路の名残も随所に見られます。
浄土真宗本願寺派「蓮光寺」で小休止。
続いて立ち寄ったのは「ブッポウソウ観察小屋」。毎年春から夏にかけて「森の宝石」と呼ばれるブッポウソウを観ることができます。
一行は島根県邑南町に入り、「天空の駅」として全国に知られる旧JR三江線「宇都井駅」へ。
宇都井駅に着いたら、まずは古民家カフェ「うづい通信部」にて、お昼休憩。お昼は、特製カレーランチです。
116段の階段を歩いて上がります。
一日「駅長」の古河勝利君が迎えてくれました。20m上空のホームからは、中国山地ののどかな景色が広がります。
旧JR三江線 宇都井駅から、NPO法人江の川鐵道が運行するトロッコに乗車。(2024年9月1日までは、口羽(くちば)駅発となります)宇都井駅から江の川上空に広がる第三江川橋染を、県境を超えて横断。
旧JR三江線「第三江川橋染」を横断したら、トロッコを降りて記念写真が撮れる希少なスポットに到着。
復路は島根県側の両国橋でもパチリ。塩谷野乃花さんは「江の川は下流から上流に向かって、島根県側を走る風景は圧巻!」と感動。
旧JR三江線「江平(ごうびら)駅」を通って、戻ります。(江の川カヌー公園作木の対岸から。)
往復約30キロをEバイクでスイスイ完走!ついに江の川カヌー公園さくぎに帰って参りました。
この日伴走して頂いた広島県サイクリング協会 理事長の堀啓二さんは「これまでサイクリングは海沿いのレジャーという印象が強かったのですが、Eバイクならアップダウンの大きい山間部でも気軽に楽しめ、本格的なサイクリストだけでなく、一般の人でも気軽に里山サイクリングが楽しめる時代になってきました」と語ります。
次はあなたが江の川の大自然を体感できる「江の川 Eバイク de ポタリング」ガイド観光ツアーに参加してみませんか。
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Information
イベント名 | 「江の川 Eバイク de ポタリング」ガイド観光ツアー |