三次市布野町のおいしいがいっぱい!!|三次市観光 Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

三次市布野町のおいしいがいっぱい!!

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道の駅 ゆめランド布野

住所/三次市布野町下布野661-1 電話番号/0824-54-2929

開業して23年になる『道の駅 ゆめランド布野』は、高原野菜を使ったバイキングランチのパイオニアとして、名を知られるようになりました。その後もディスコパーティーなど独自の取り組みを考案し、三次市のみならず、周辺市町のコミュニケーションの場となっています。また、環境整備やオリジナルの商品開発にも力を入れ、道の駅という枠を超えて大きく飛躍しようとしています。

「こんなに沢山の種類の野菜を食べられるバイキングはここしかない!」と評判の『道の駅 ゆめランド布野』。早くからバイキングスタイルのランチを展開し、地元産の野菜をイチオシにした、里山の農産物を内外にアピールしています。テーマにしているのは“家庭的なお袋の味”。総調理長の河内達規さんは生まれも育ちも布野町で、幼い頃から母親や祖母の作る郷土料理に慣れ親しんできたといいます。肉じゃが、ひじき煮、卯の花炒め…大鉢にこんもりと盛られたお惣菜は手作り感満載で、温かな見た目がなんとも食欲をそそります。また、原木育ちの肉厚シイタケ天ぷらや、地元で愛される老舗『中村豆腐店』の湯豆腐、併設する加工場でお母さんたちが丹精込めて作る漬物やマリネなど、布野食材がたっぷり。ライブキッチンさながらに、目の前の鉄板で作る出来たて熱々料理をいただけるのも醍醐味の一つです。「しみじみ美味しいね、と言っていただけることが何より嬉しいです。メニューは自分が家庭で食べてきたものをベースに、地元食材を生かすよう考案しています。ゆめランド布野が田んぼを持っているので合鴨農法で米も栽培しているんです。

バイキングで使っている味噌は、その米から仕込んだものなんですよ」。さらに、三次市が掲げる“健塩”に賛同し、1日の食塩摂取量の目安や料理に使っている塩の分量をわかりやすく貼りだしています。「“安心安全なものをヘルシーに”もモットーにしています。新鮮な野菜が一番の魅力で、ベジファーストで食事をスタートするのがおすすめです」。小さなお子様から高齢層の方まで楽しめるバイキングは平日休日関わらずの人気で、施設内で食べることはもちろん、専用BOXに詰めて持ち帰ることができる「おみやげ総菜バイキングBOX」(972円)も好評です。

昼は市外からの人や観光客も訪れるレストランですが、夜は地元の人たちが会合や集いの場として利用することが多いそう。「集まりの目的や趣向に合わせて料理を提供する形ですが、何か目新しいことができないかと皆でずっと考えていて。そこで始めたのが『昭和な居酒屋』。昼にも人気の鉄板を使って、焼き立てメニューを直接お客様にお渡ししています」。古き良き歌謡曲をBGMにし、焼鳥やおでんなど赤ちょうちんを思わせるメニューを用意。人情味あふれるお客様との会話やコミュニケーションもご馳走の一つなのだといいます。実はこの取り組み、施設を統括する升井淳支配人の発案なのだそう。「道の駅って、人と人が交わる場所でもあると思うんです。その意味合いを大切にしていけたら」。

升井さんが三次市布野町で暮らし始めたのは今から十数年前。もともと広島市内で別の仕事に就いていましたが、縁あって父の故郷である布野町に職を得たそうです。「はじめて来た時に感じたのが、夜遊ぶところがないなぁっていうこと。自然の美しさや雄大さはいちばんの魅力なのですが、夜はただただ静かなだけの街…住民が気軽に集まって楽しめる、そんな場所を作りたかったんです」。そこで考えたのが前述の『昭和な居酒屋』。ほかにもピザの宅配が頼めないことに着想を得た『三次ベジピッツァバイキング』や、友人のDJに声をかけて『ディスコパーティー』を開催してきました。「ディスコパーティーはすでに38回開いているんですよ。地元のママたちが音楽や踊りを楽しみに来てくれます。参加者同士のカップルも誕生し、この春には結婚もされました。ここで挙式・披露宴を行ったんですよ!“今まで遊ぶところがなかったけれど、公的な意味合いの強い道の駅なら家族も一緒に遊べるし訪れやすくて”というような声を寄せてくれています」。

今後の構想を尋ねると、目をキラキラと輝かせながら夢を語ってくれた升井さん。「無料のトイレや休憩スペース、情報発信。道の駅が担うもっとも重要な役割が地域活性の柱になることだと思うんです。あとは先ほどお話した出会いの場所。尾道松江線が開通してスピーディに山陰を訪れることができるようになりましたが、その一方で、ゆっくりドライブで、高原の景色を満喫したい人は国道54号線を利用してほしい。その際にここが寛ぎと思い出作りの場所になったらいいですよね」。歴史街道がより魅力的な道になるよう、現在は沿道にシャクヤクの花を植えているのだそう。「今年11月に植え付けをしたので、うまくいけば6月に咲くかな。島根県の赤名の方はボタンの花が有名なので、いつかコラボしたフラワーロードになればなと」。また、周辺環境の整備に加え、施設内で販売している商品開発にも力を入れています。

「道の駅で育てた米で味噌を造っていますが、酒もあるんですよ。ラベルは布野町ゆかりの中村憲吉を自分でデザインしました」。店内にはそれらの商品以外にも、香り豊かな柚子味噌や熟成してドライフルーツのような食感に仕上げた黒ニンニクなど、自社加工のこだわりの品々が多彩に並びます。敷地内には採れたての野菜や果物がそろう『ふれあい市場』や、地元素材をふんだんに使ったなめらかな口当たりのジェラートを提供する『まるごと布野のアイス屋さん』があり、道の駅を訪れれば必ず布野町の美味しいものに出合えます。定番の抹茶やゴマに加え、季節限定で春はサクラやイチゴ、夏はスイカやナシの果物、トマトやミョウガなど野菜のフレーバーまであるジェラートは特に話題です。「バイクツーリングの人が54号線をよく利用するようで、行きにここでバイキングを楽しみ、帰りにはまたここでアイスを食べる、そんなふうに立ち寄ってくれる姿も見受けられますね」。人情と美味が詰まった『ゆめランド布野』は、今日もまた、ここでしか味わえない、ここでしか体験できない、人と人、人とモノが交差する場所として多くの人に親しまれています。

Information

スポット名 道の駅 ゆめランド布野
所在地 三次市布野町下布野661-1
営業時間 9:00~16:30 ※施設により異なる
お休み 火曜
電話番号 0824-54-2929