【三次市廻神町】唄種cafe / 平飼いした純国産鶏の有精卵を使ったランチが人気 - 三次市観光 Walk @round Miyoshi(三次観光推進機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

【三次市廻神町】唄種cafe / 平飼いした純国産鶏の有精卵を使ったランチが人気|三次市観光 Walk @round Miyoshi(三次観光推進機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

唄種cafe
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【三次市廻神町】唄種cafe / 平飼いした純国産鶏の有精卵を使ったランチが人気

【三次市廻神町】唄種cafe / 平飼いした純国産鶏の有精卵を使ったランチが人気

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三次市廻神町の、神杉小学校や神杉公民館の近くに、古民家カフェ「唄種cafe」がオープンしました。
保育園の調理師として定年まで勤めた店主、山田ミユキさんの、心のこもった料理が人気です。

唄種cafe

広島市内で、保育園の調理師として働いてきた山田さん。一足早く退職したご主人は、2014年以降は、実家のある三次市の暮らしを始めていました。
山田さん自身の定年が近付いて「今後どうするか」を考えないといけなくなったとき、友達にも住環境にも恵まれた広島での暮らしを失うのは苦悩したと言います。
そんな山田さんに「カフェをオープンするのはどう?」とご主人が持ちかけたことから、移住とカフェ経営へ向けて、動き始めました。

「単身赴任の主人のことも気がかりだったし、三次は月が大きく見えて、夜空がきれいだなって思ったんですよ」と笑顔で振り返ります。

 

2022年6月、三次に移住。
ご主人の生家の一部を、縁側からの光が差し込む和風のカフェに改修し、翌4月、唄種cafeをオープンしました。

唄種cafe

こちらの看板メニューは、裏庭を走り回る平飼純国産種「岡崎おうはん」が毎日産み落とす有精卵を使ったランチです。
「岡崎おうはん」は、日本でも数少ない純国産鶏。
卵は少し小さめで、一般的な卵用鶏と比べると5%ほど黄身が大きく、濃厚な甘みとコクが感じられます。

ランチは、有精卵を使った「日替りランチ」と「卵かけごはんランチ」の2種を用意しています。

唄種cafe

この日のメインは、スコッチエッグ。白和え、茶碗蒸し、漬物、ご飯付き。

唄種cafe

入口に並ぶ岡崎おうはん卵を、自分で2個、選ぶことができます。
2個をぜいたくにご飯にかけて卵かけご飯にしてもよし、1個は卵かけご飯にして味わって、もう1個は持ち帰りでもOKです。
醤油は、広島産牡蠣醤油を用意しています。

唄種cafe

どちらのランチにも、食べ放題のサラダが付きます。

この日のサラダには「キャベツ」「レタス」「サラダ水菜」「サラダ用大根葉」「コリンキー」「赤ピーマン」「アスパラガス」がぎっしり!
山田さんお手製のドレッシングをかけていただきましょう。
ドレッシングは玉ねぎとリンゴ酢、白だしで作られていて、新鮮野菜との相性抜群。さっぱりとした後味とほんのり甘味があり、生野菜がどんどん食べたくなります。

こだわりは、卵や野菜だけではありません。
この日のご飯はわかめご飯。お米は、庄原市高野産を取り寄せています。
味噌汁には、三重県の老舗「橋本屋徳兵衛」のあおさのりをたっぷりと。「ふたを開けたときの香りがよい」と人気。
漬物も、もちろん山田さんのお手製です。

唄種cafe

食後は、こだわりのスイーツをぜひ味わってください。
米粉シフォンケーキ(400円)は、フレッシュクリーム&季節のフルーツ添え。もちろん卵は岡崎おうはんを使用。しっとりふんわりした食感がたまらない!「まだまだおいしくなるはず!」と、山田さんのチャレンジは続いています。
ハンドドリップで淹れる唄種ブレンドコーヒー(単品400円。ランチ利用で単品300円)エイコーンズのコーヒー豆を使用。軟水の名水で知られる、安芸高田市甲田町の湧き水「千貫水(せんがんすい)」を使って淹れた一杯です。
ランチ利用の人は「米粉シフォンケーキ」と「唄種ブレンドコーヒー」がセットで600円になります。

唄種cafe

唄種cafe

いずれも平飼い、有精卵の「岡崎おうはん」㊧(6個330円)、「ウコッケイ」㊨(6個350円)。卵の購入が可能です。

唄種cafe唄種cafe

15畳ほどの厨房兼客間、6畳・8畳の和室の客間の3部屋を用意。
和ダンスは「食器棚」に、当時の壁板や木材はカウンターに使用しています。

唄種cafe

「壁を剥いだら、明治24年建設を示す木の札が出てきて、築約130年が経過していることが分かったんです。明治から昭和、現在までの歴史を感じていただける、田舎ならではの造りなんですよ」と感慨深そう。こちらは、店内で見ることができます。

花木を挿し木して増やしたり、干し柿の準備をしたりと、丁寧な生活ぶり。
第二章のステージはここ三次で、忙しくも充実した、心豊かな毎日を送っています。

店名の「唄種」は、山田さんの出身地、海に囲まれた下関市にちなみ、海の生き物である「貝」と、ご主人が担当する畑の「種」から。
また、「うたたね気分になれる居心地の良い場所に」という思いも込めています。

「わざわざ訪ねてくれるお客様に、喜んでいただけるように」
唄種cafeでは、四季折々の心のこもった料理と、笑顔のおもてなしで、お客様を迎えてくれます。

↓ 詳細は下記へ直接お問い合わせください ↓

Information

店舗名 唄種cafe
所在地 広島県三次市廻神町35(神杉公民館前)
アクセス 駐車場:5台
営業時間 11:30〜15:30
お休み 火・木・日曜日
電話番号 080-3873-7272
外観写真