【三次市三次町】三次浅野藩時代の水産物売買の中心的な場所(魚の棚小路)
江戸時代初期、三次浅野藩の時代に、三次町全体を総廓型(そうくるわがた)の城下町としてせいびされたときに多くの小路がつくられ、様々な問屋などが並ぶ生活道路や、火災の延焼を防ぐ防火道路、そして生活排水を流す溝も合わせて作られるなどの機能をもっていました。
魚の小路は、魚問屋が3件あったのでその名がついたそう。また、江戸時代から伝わる三次町を舞台に繰り広げられた妖怪のお話「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の主人公、稲生平太郎(いのうへいたろう)と友人の三井権八(みついごんぱち)がこの小路で相撲をとっていたと言われています。
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Information
スポット名 | 魚の棚(うおのたな)小路 |
所在地 | 三次市三次町1518 |