【三次市三次町】浄土真宗本願寺派 梵行山 専法寺 / 三次と共に歩んだ500年の歴史
浄土真宗本願寺派 梵行山 専法寺
住所/広島県三次市三次町1191 ▢TEL/0824-62-3596 ▢HP/https://senpouji.jp三次町に開山して約500年。現在17代住職梵照英(そよぎ しょうえい)さんと副住職の梵大英(そよぎ だいえい)さんが継承されている、浄土真宗本願寺派のお寺です。お寺をイベント会場としたり、保育園を新しく開園するなど、宗教や職業を越えて町の人たちと気さくに関わり、いつもの暮らしの中に楽しみを作り出してくれています。
お寺はいつでもみなさんに
開かれている場所です
実の弟さんが元カープ選手の梵英心(そよぎ えいしん)さんということや、副住職の梵大英さんが、広島アスリートマガジンへ連載をされていたこともあり、カープファンの方が年間1000人くらい訪ねて来られるそう。「お寺は行きづらい」と思われがちですが、お寺は日常の中にある、みなさんに開かれている所。「気軽に声をかけてください。」と言われる言葉通り、三次市の歴史や良いところを教えてもらえます。
樹齢約350年といわれる
彼岸桜の風格に圧巻
専法寺の本堂の裏に、勇ましくたたずむ彼岸桜。毎年、いち早く三次町の春を教えてくれます。古木ではあるけれど、葉が無い季節でもその存在感はすばらしく、花を咲かせる息吹に息を飲みます。
三次藩の歴史を大切にしている
三次の人たち
三次藩を治めていた浅野長治公のお墓が、三次町の比熊山のふもとにあります。そこからの眺めが好きだという梵さん。「お殿様のお墓を、三次町を見渡せる眺めの素敵な場所に建てたところが、お殿様を大切にしていた人たちの想いを感じることができます。これからも三次に住む者として、先人たちの想いを大切にしていきたいですね。」
三次町の武器は、
「つながり・ふれあい」
お寺としての町との関わり方
もっともっと高めていきたい
副住職の梵大英さんは、関東でイベントの企画運営などの仕事をされてきた経験を持ち、三次町へ帰って来てからは、その経験や感性をいろいろなところで活かし、活動されています。地元の三次商工会議所青年部に加わり、「三次唐麺焼」の開発、カープ球団や選手の協力を得て、三次出身のカープ選手を応援する「カープ344Tシャツ」をプロデュース、やまなみ街道の開通を機に、島根スサノオマジックvs広島ドラゴンフライズのバスケットボールの試合を三次会場で実現。その他、地元の祭りの「三次さくら祭」や「三次義士祭」への企画参加をされ、沢山の「楽しい」を生み出されています。
344 Projectで
三次市の宝を応援する
梵大英さんが代表を務める344Projectでは、実弟の元カープ選手の梵英心選手や、三次市出身の永川勝浩投手を応援するためにカープ344Tシャツを製作。カープファンを通して、全国へ三次市の名前が勢いよく広がっています。
理由はいつも
子どもたちの未来のために
境内で行われている三次町七夕夜市は、子どもたちに、地元のイベントを楽しんでもらいたいから。そして、境内のすぐ隣に開園した保育園は、お母さんたちに安心して子どもを預けられる環境を作って、仕事に出てもらい、地元の子どもたちが地元で育ってほしいから。梵さんの原動力は、いつも「子どもたち」が主人公。いつか子どもたちが地元を離れ、広い世界を見たときに、ふと「故郷っていいな」と顧みることができる町であってほしい。そのために「父ちゃん、母ちゃんが何かがんばっていたな」という記憶を残してあげたい想いが、梵さんを動かしているそうです。
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Information
スポット名 | 浄土真宗本願寺派 梵行山 専法寺 |
所在地 | 広島県三次市三次町1191 |
電話番号 | 0824-62-3596 |