【三次市三和町】 酒造りまるごと体験ツアー 第1回「酒米の田植え」 - 三次市観光 Walk @round Miyoshi(三次観光推進機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

【三次市三和町】 酒造りまるごと体験ツアー 第1回「酒米の田植え」|三次市観光 Walk @round Miyoshi(三次観光推進機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

酒造りモニターツアー(第1回目)
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【三次市三和町】 酒造りまるごと体験ツアー 第1回「酒米の田植え」

【三次市三和町】 酒造りまるごと体験ツアー 第1回「酒米の田植え」

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祝いの席、乾杯、日々の晩酌…。
私たちの生活の特別なシーンはもちろん、日常にも、食事と共に寄り添う「日本酒」。
日本酒の歴史や奥深さに触れるとともに、どのように醸されているのかを、実体験を通じてまるごと知ってもらおうという「酒造りまるごと体験ツアー」が、三次市で開催されました。

主催は、東京で広島の日本酒のみを扱う日本酒バー「SAKEbar古風路」経営の他、日本酒関連イベント運営を行う株式会社こふろ。
「酒米の田植え」「稲刈り」「酒造り」「新酒飲み比べ」の全4回を、広島県の誇る銘酒「美和桜酒造」の全面協力を得て開催されます。

田靴を履いて 田植えに挑戦!

酒造りモニターツアー(第1回目)

朝9時半、美和桜酒造に集まった参加者。

まずは、よく目にする長靴より長い「田靴」に履き替え、少し離れた田んぼまで徒歩で移動します。
水を張った田んぼが見えてくると、テンションが上がります。

酒造りモニターツアー(第1回目)

「日本酒は水と米からできています。水と米を知ることは、その地を知り、風土や食文化、伝統文化を知ること。日本酒を身近に感じていただき、理解を深め、飲んだときには三次を思い出してもらいたいです」(美和桜酒造の坂田賀昭社長 談)

酒造りモニターツアー(第1回目)

2022年春からは、社員も農業に従事しています。
自社の田んぼ2町では、杜氏や社員が力を合わせて、酒米「八反錦」「八反35号」を栽培。足りない酒米は、三次市内から調達します。

酒造りモニターツアー(第1回目)

さっそく田植えのお手伝い。
田植え機に、苗箱を運び入れます。

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気持ちを一つに、リレー方式で運ぶと作業も早い!

酒造りモニターツアー(第1回目)

田植え機では植えにくい場所に、手で苗を植えていきます。
「思ったより深い。田靴を泥から抜くのが難しい」「急いだらうまく植えられないし、ゆっくりやっていたら時間がかかるばかり」「昔の人は全て手植えしていたなんて!」と、体験したからこその感想があふれます。

酒造りモニターツアー(第1回目)酒造りモニターツアー(第1回目)

三次市三和町出身。國村さんの祖父と美和桜酒造の会長はもともと交流があり、日本酒バー「SAKEbar古風路」でも同社のお酒を扱っています。

「実家のある三次市三和町の景観や環境が素晴らしいことは、進学でこの地を離れて改めて感じるようになり、良い米、良い水、美和桜酒造のおいしい日本酒もあるのに認知されていないことにも気づきだしたそう。知人が三次市に遊びに来ると、気に入ってIターンしたり、何回も遊びに来たりしてくれます。そのたびに、三次の持つ価値に気付かされます。現在、東京の広島酒専門バー『SAKEbar古風路』で広島の発信を続けていますが、来店がきっかけで三次に足を運ぶ人もいらっしゃいます。

酒造りモニターツアー(第1回目)

この日植えた稲は「八反35号」。
「粒が大きく心白がきれいな品種。収量が少なく、高品質です。高価なお酒『純米吟醸酒』を醸す稲です」と、美和桜酒造の福田翔大さんから説明がありました。
福田さんは群馬出身。学生時代に國村周平さんと知り合い、幾度か三次に遊びに来るうちに、三次の魅力にはまってIターン。

酒造りモニターツアー(第1回目)

無事、田植えは終了。田んぼの横で食べるおにぎりは格別です。

酒造りモニターツアー(第1回目)

次は、宿泊交流施設「広島ふるさと村」へ移動。
こちらの大広間「いろりの間」で、「日本酒について」の講義を聞きます。

酒造りモニターツアー(第1回目)

講師は、美和桜酒造の蔵人でDXコーディネーターの福田さんです。

酒造りモニターツアー(第1回目)

美和桜酒造は1923年(大正12年)創業で、地元産の米と自社精米にこだわった酒造りがされていること、ここ三和町は、標高100~400メートル。米どころとして知られ、高品質の米が収穫でき、酒米栽培に適した産地でもあると説明がありました。
酒造りは昔ながらの製法で、精米、洗米、蒸し、製麹、酒母・もろみ造り、搾りなどの工程を経ていくことを教わりました。

酒造りモニターツアー(第1回目)

本日植えた八反35号で造られた美和桜酒造の日本酒「美和桜」(720ml)をお土産にお持ち帰り頂きます。

酒造りモニターツアー(第1回目)

酒造りに欠かせない「水」はどこからやってくるのか?
広島ふるさと村から車で約30分ほどのところにある「大土山」(安芸高田市甲田町)の伏流水の源流探索に行きます。
入口で車を停め、そこからは徒歩で約15分ほど、石がごろごろする坂道を上ります。
青空に映える、白い大きな鳥居が迎えてくれました。

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美しい光景に思わず記念撮影!

酒造りモニターツアー(第1回目)

神殿はなく、大小の岩石群が広がっています。

酒造りモニターツアー(第1回目)

ツアー参加者で記念撮影!
田植え、酒造りの学び、源流を求めてプチ登山と、充実の一日。

「自分で植えた苗からできた米がお酒になるなんて楽しみ」「普段経験できないことができ、農家さんの苦労がしのばれた」「パワースポットに来ることができてよかった」「美和桜の皆さんがどなたもフレンドリーで楽しかった」「田植え初体験、楽しかったです」と、さまざまな感想が寄せられました。

五感で感じる「酒造りまるごと体験ツアー」、第一回は笑顔で終了しました。
次は、秋の稲刈りで再会しましょう。