【三次市三次町】県北の魅力をスイーツで発信 素材のおいしさを大切にする洋菓子店
PLACE dessert 三次
■住所/三次市三次町78-1 ■電話番号/0824-65-1344
三次市民ホールきりり(三次町111-1)のすぐ近くに建つ、白く美しい建物「PLACE miyoshi」こちらに2021年10月23日にオープンした「PLACE dessert」では、おいしいケーキや焼き菓子を販売しています。白とウッドのナチュラルな雰囲気で統一され、二方向はガラス張りの明るい店内。
ショーケースにはケーキが常時20~25種類並びます。ショートケーキの他、ホールケーキもスタンバイ。
焼き菓子は常時15~20種類。どれにしようか迷うのも楽しいですね。
贈答用の箱。シンプルなパッケージデザインが目を引きます。
手前左「マンジャリ」(540円)。フランス「ヴァローナ」社のチョコレートを使用。チョコレートの甘さと、パッションソースの酸味が楽しめる。
上「マルジョレーヌ」(432円)。ヘーゼルナッツとメレンゲを加えて焼き上げた生地と、生クリーム、チョコレートが合わさった一品。
手前右「タルト・オ・ショコラ」(430円)。濃厚ガナッシュに金粉をちりばめた、見た目も豪華なタルト。
シェフの丸岡信太さん
「大阪の製菓専門学校に学び、19歳から一貫して製菓一筋です。2011年から庄原グランドホテル(庄原市西本町)に勤務し、喫茶でスイーツを担当するように。ケーキが評判になるとテイクアウトされるお客さまが多くなり、ショーケースも拡大しました。現在は庄原グランドホテルと『PLACE dessert』、両方のスイーツを、こちらで製造しています。施設が広くなり、最新機械を導入したことで、たくさんのスイーツを作ることができるようになりました」
「生クリームは、色が白く味にキレ、コク、すっきりとした後味があり、『もう一回食べたい』と思わせる九州産原乳を使用。小麦粉は、一般的にカステラ生地に使用される『宝笠』を使用し、しっとり感を出しています。卵は平飼い卵で知られる庄原市の『横路鶏園』のもの、チョコレートはフランス産、スペイン産の厳選チョコレート。バジル、リンゴ、エゴマなどは庄原産、レモンやハチミツは広島産のものを積極的に使用しています。私の作るスイーツが、どれもシンプルな、すっきりシャープな仕上げにこだわっているのは、これらの素晴らしい素材をそのまま味わってもらいたいからです。今後も、地元産の魅力あるさまざまな食材を取り入れていきたいと思います。また、毎月1種、限定スイーツをご用意し、楽しんでもらいたいなと考えています」
「PLACE miyoshi」は、長岡商事(庄原市是松町)の新プロジェクトの拠点となる複合施設。白い外観と、建物を引き立てる植栽、建物の中央に配置された中庭が印象的です。住宅の新築やリフォームなどを手掛ける「PLACE home」、ワークショップなどに使えるおしゃれなレンタルスペース「PLACE studio」、洋菓子店「PLACE dessert」の3つをつないでいます。
長岡商事は大正3年に荷車製造販売での創業以来、燃料、住宅、鉄工、木工、建設、そして,地域の要望に応え「庄原グランドホテル」をオープン。会社設立70周年の記念として、同ホテルのスイーツ部門から、洋菓子店「PLACE dessert」を誕生させました。
「いつきても、誰ときても、楽しい場所に」すてきなひとときが過ごせる、三次のおしゃれな新スポットの誕生です。
Information
店舗名 | PLACE dessert 三次 |
所在地 | 三次市三次町78-1 |
営業時間 | 10:00~18:30 |
お休み | 水曜 |
電話番号 | 0824-65-1344 |
外観写真 |
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