【三次市作木町】ドローン操縦が体験できる田舎体験型民宿 菜の花ばたけ|三次市観光 Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

【三次市作木町】ドローン操縦が体験できる田舎体験型民宿 菜の花ばたけ

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【三次市作木町】ドローン操縦が体験できる田舎体験型民宿 菜の花ばたけ

【三次市作木町】ドローン操縦が体験できる田舎体験型民宿 菜の花ばたけ

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田舎体験型民宿 菜の花ばたけ

住所/三次市作木町森山西845 電話番号/0824-55-2907

ブッポウソウやアサギマダラが見られることで知られる、自然豊かなまち、三次市作木町。こちらに生まれ育ち、農業や畜産を営んでいる坂根憲昭さんが2012 年にオープンさせたのが「田舎体験型民宿 菜の花ばたけ」です。

体験を通じて作木の良さを伝えたい

農業、畜産、民宿に加え、「作木大好き人間をつくりたい」と、長きにわたりまちづくり活動も続けている坂根さん。農家民宿を始めることは、作木の良さを伝えることにつながる、ごく自然なことでした。さあ、ここで、いったいどんな田舎体験ができるのでしょう?

「到着!」「こんにちわー!」やってきたのは、お父さん、お母さん、小学生2人、保育園児の5人ファミリーです。

採れたて野菜のおいしさに感動 ピザ作り

この日のメインイベントは「ピザ作り体験」。「その前に、まずは野菜の収穫体験からスタートするよ」と坂根さん。坂根さんのあとをついていくと、多彩な野菜が元気に育つ畑が見えてきました。畑の野菜と料理の担当は、坂根さんの妻、ゆりさん。通称「マドンナ」です。

「ピザにトッピングするピーマン、トマト、ナス、スイートバジルを自由に採ってね」とハサミを渡されると、がぜん張り切る子どもたち!自宅で少し野菜を育てているというお父さん、お母さんも、興味津々です。「バジルとトマトはコンパニオンプランツといって、一緒に植えると互いの成長に良いのよ」とみんなに教えてくれるマドンナ。3年前から膨大な量の本を読み、野菜作りを学んだそうで、実践して得た知識をそっと教えてくれるのがうれしいですね。

収穫したての新鮮野菜を持って、ピザ窯のある小屋へ。マドンナが事前に手作りして発酵させた「ピザ生地」を綿棒で延ばします。生地を大きく延ばしたり、ソースを塗ったり、マドンナが薄くスライスしてくれた野菜をトッピングしたりして、自分だけのオリジナルピザを完成させました。

ピザ窯は、10年前に坂根さんが手作り。2時間前に火を入れてスタンバイ。窯の中は1200℃まで上がるので、あっという間にピザが焼き上がります。

ピザ作り体験はこちらの人気メニュー。カットボードやピザカッター、テーブル、いす、ウエットティッシュなど全てが揃っているので、手ぶらでOK。

自分で作ったアツアツ焼きたての「マイピザ」に舌鼓を打っていると、マドンナが「ちりめんじゃこ&マヨネーズ」や「ソーセージ&チーズ」、今が旬の梨をスライスして焼くフルーツピザ「梨&チーズ」をどんどん作ってくれました。家族全員、お腹いっぱい!大満足!

山の中だからできるアクティビティ

お父さんと小学生の「男性チーム」は、坂根さんにヘルメットとベルトを装着してもらいました。ここからは少し離れた山へ車で移動しての「ツリーイング」&「ドローン」体験です。

山を少し上がると、小高い丘に開けた空間があり、木陰にはお手製のブランコが揺れています。

心地よい森の中でブランコを楽しんだり、植物鑑賞をしたりできます。

作木の良さを伝えたいと考える坂根さん。自然も存分に楽しんでもらいたいと、3年前にロープを使った木登り技術「ツリーイング」の資格を取得しています。「このロープは特殊でね、上にはあがるけれど、下がらないんだよ。もう1本のロープ、フットロープも上にはあがるけれど下がらない。たるんだロープを伸ばすと、ほら、体も上がるでしょう」

坂根さんの見本を見たあと、お父さんと2人の小学生が5~8メートルの木の上までツリーイングに挑戦しました。

最初は難しそうにしていた男性チームですが、坂根さんのアドバイスで徐々にこつを掴んで、見事、上まで登ることができました。

「思ったより高い!ここからの景色は最高です」とお父さん。「今度は違う木に登りたい!」「もう一回やりたい!」とすっかり虜になってしまった小学生たち。自分の力だけが頼りの「ツリーイング」は、想像以上の達成感をもたらします。

次はお待ちかね「ドローン体験」!

3年前にドローンパイロット操縦資格を取得し、取得講習も開催できる腕前を持つ坂根さん。性能の良いドローンを、広い野原の空いっぱいに、自由自在に操縦して見せてくれました。

男性チームも交代で操縦!いい思い出になりましたね!

牛やヤギ、魚にも命があることを実感

若いころから「作木を良くしよう」と考えていた坂根さんは、農業に加え、和牛の畜産にも力を入れています。牛をただ飼うのではなく、早くから「科学的根拠に基づいた飼育」を目指し、牛の持つ「能力判定」をいち早く導入。肉質の良い和牛は全国3位となり、「作木の牛」が全国に知られるきっかけを作りました。

今でも5頭の和牛が大切に飼育されており、エサやり体験をすることが可能です。子どもたちが「食」「農業」「命」を実際に感じることのできる瞬間でもあります。「次ははるちゃんと散歩に行こう」はるちゃんとは、坂根さんが飼っている、おとなしくて穏やかなヤギのこと。しっかりと縄を持って道路をゆっくり「ヤギのお散歩体験」です。こんなことができるなんて、全国でも珍しいのでは?!

次は、民宿の前を流れる小川での釣り体験。

いきなり釣りをするのではなく、釣り餌を自分で調達するのが「菜の花ばたけ」流。みんなで土を掘り、ミミズを見つけるところからです。バケツに数匹ミミズを捕まえたら、坂根さんお手製の竿を借りて、いよいよ糸を垂らします。

「釣れたー!」「カニもいた!」

川の水は冷たく、浅いので、真夏は水着持参で川遊びもできますよ。木陰で涼しいのもいいですね。捕った魚を坂根さんに見せる子どもたち。「小さいからリリースしようかね」と言われ、川に戻します。生き物の生態や命に触れるひとときでもありました。

ゆったりのんびり過ごせる広々空間

遊び尽くしたら、今夜のお宿へ。広い縁側があり、庭には芝生が植えられ、木々がきれいに手入れされています。「うちに来たら、ただただ縁側に座って、ずっと山々を見て過ごす人もいるんですよ」目の前には豊かな緑が広がり、四季折々の、あるがままの自然を見せてくれます。雪景色、新緑、紅葉、朝、そして夕方といろんな情景が見られるのも作木の良さですね。

作木町は「ブッポウソウ」が見られることでも知られています。何と!縁側に座ると、ブッポウソウの巣箱が見えるのです。子育て時期になると、せっせとエサを運ぶブッポウソウの姿が見られるとあって、九州からわざわざ撮影のために泊まりに来る人もいるのだとか。

10月初旬からは、坂根さんが整備したフジバカマ畑に、300羽ものアサギマダラが飛来します。珍しい蝶の姿を見ようと、多くの人が訪れるそうで、作木のアピールに一役かっています。

「菜の花ばたけ」は1日1組限定。全国から家族連れ、年配のカップル、若者のグループがやってくるほか、カナダ人も訪れたことがあるそう。飲み物の持ち込み自由、キャッシュレス決済可能、フリーWi-Fi完備なのもうれしいですね。マドンナの手料理の準備ができたようです。

この日のメニューは「鮎の塩焼き」「ワニの刺身」「山菜の天ぷら」「コンニャクの白和え」「キュウリの酢の物」「カボチャコロッケ」「鶏のから揚げ」など。マドンナが「うちで収穫したコシヒカリの新米よ」とご飯を持ってきてくれました。みんなで「いただきまーす」

こちらで調理するのは、作木で採れた食材ばかり。どれも新鮮でつやつやです。冬はみんなで囲炉裏を囲むのもいいですね。

ひらめきと実践をモットーに、さらなる挑戦を

「年中夢求」がモットーの坂根さん。民宿の屋号「菜の花ばたけ」は、1本の菜の花が集まると、美しく目を引き、人が集まり笑顔が生まれる「菜の花畑」になることからつけたそう。「実はね、屋号だけじゃなくて、娘たちにも全員『菜』をつけているんですよ。だから私の人生そのものなんですよ」と教えてくれました。「いくつになってもひらめきを大切にしたいし、古き良きことを引き継ぎつつ、新しいことにも挑戦していきたい。もちろん、マドンナに相談してからね。大切にしていることは、『また聞きしたことを口にしない』ということ。どんなことも、まず自分が実践してみる。そうでないと、人前で説明することもできないし、質問されても答えられないでしょう?準備も勉強もしっかりして、お客様をお迎えしています」

ここに来た人はみんな、夢中ならぬ「夢求」な時間を過ごせそう。坂根さんご夫妻の、心からのおもてなしとバラエティーに富んだ体験、すてきな時間を楽しんでみませんか。

Information

スポット名 田舎体験型民宿 菜の花ばたけ
所在地 住所/広島県三次市作木町森山西845
ホームページ https://nanohanano-ie.jimdofree.com/
電話番号 0824-55-2907
外観写真