【三次市吉舎町】参彩堂 / 自然豊かな三次市吉舎町から地元のおいしさ届ける菓子舗
吉舎・菓子舗 参彩堂
住所/三次市吉舎町敷地1733 電話番号/0824-43-2229
フルーツや蜂蜜、山の芋、地酒……三次市の特産品を材料に、さまざまな焼き菓子を製造・販売しているのが三次市吉舎町の菓子舗、参彩堂(みさいどう)。小ぢんまりした店内に、クッキーやケーキ、ガレットなどが所狭しと並び、見ているだけでもわくわくしてきます。この店で「材料を厳選した、自分だけの味」を追求している、店主の緒方翔さんが出迎えてくれます。
参彩堂のオープンは2014年。前年に関東からIターンで三次市吉舎町に移住した緒方さんが、古民家の蔵を改修し、開業しました。「納得のいく材料を自分で探したい」との思いから、自然豊かな吉舎に拠点を持つことを決めた緒方さん。「全商品に地元のものを」と、生地には必ず三次産の米粉を使用。他の材料も、生産者と直接話し合いながら、地産地消を重視した菓子作りを続けてきました。
「材料として使わせていただく以上は、食べておいしいお菓子、材料の味が分かるお菓子を作りたい」と責任感も人一倍。さまざまな特産品とのコラボで、三次市を盛り上げたいと商品開発に励んでいます。
定番のマーブルケーキ(850円)は、三次移住後に米粉を配合してリニューアル
酒けーき(900円)には三次市の酒「美和桜」の酒粕や酒米などを使用
酒ガレットは、各230円
ブッセ ピオーネ 250円
ブッセ 苺 250円
きりこちゃんクッキー 2枚入り 230円
「三次が自分たちの出発点」と語る緒方さん。その思いは店名にも表れています。参は三の大字で、「み」と読ませ、「参彩」=「三彩」、すなわち「三次を彩る」ということ。そこには、移住当時から地域の人たちが支えてくれたことへの感謝があふれています。三次の生産者からコラボ商品の相談が多く寄せられていますが、「相談をうけたらすぐに『無理』とは言わず、まずどうしたらコラボ商品の良さをうまく引き出せるか」を考えます。まだ知られていない三次の魅力を、菓子を通じて発信していきたいという地域愛と、菓子職人の矜持があります。今後は自らが育てた野菜を使った菓子も作りたいと意欲的。緒方さんの挑戦はこれからも続きます。
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Information
店舗名 | 吉舎・菓子舗 参彩堂 |
所在地 | 住所/広島県三次市吉舎町敷地1733 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
お休み | 火曜日 |
電話番号 | 0824-43-2229 |
外観写真 |