【三次市三良坂町】おいしいブドウをつくるための研鑽を重ねて|三次市観光 Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

【三次市三良坂町】おいしいブドウをつくるための研鑽を重ねて

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【三次市三良坂町】おいしいブドウをつくるための研鑽を重ねて

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みらさかピオーネ生産組合

住所/三次市三良坂町灰塚1695 電話番号/0824-44-3491

三次市三良坂町灰塚にある「みらさかピオーネ直売所」には、7月中旬からたくさんの人が訪れます。お目当ては、子どもたちの瞳のように黒く輝く、大粒のブドウ、「瞳の輝き® みらさかピオーネ」。毎年9月下旬頃まで、全国へと発送されます。

「みらさかピオーネ直売所」を運営するのは、1988年8月に設立された「農事組合法人みらさかピオーネ生産組合」。現在、12人の組合員、17人の従業員で組織されています。組合員の年齢が近く、農事組合法人の「協業の精神」のもと、皆で協議しながら経営を進めているのが特徴です。

「みらさかピオーネ」の誕生や、「農事組合法人みらさかピオーネ生産組合」のこれまでの歩み、今後について、理事の山本隼さんに話を聞きました。

三良坂を代表する産業に育ったブドウ栽培

私は地元の金融機関から転職し、2017年に入社しました。総務部で経営や経理のスキルを生かしつつ、栽培などの実務にもやっと慣れてきたところです。今後は、組合長を支えつつ、昔からある良い面を継承し、新しいことにもチャレンジしていけたらと考えています。

灰塚ダム建設に伴い農地が減少したため、その代替として「三良坂に新たな産業を」「収益をもたらす事業を」とブドウ栽培に着手したのが、「農事組合法人みらさかピオーネ生産組合」発足のきっかけ。大規模な農地の造成工事などを経て、三良坂町の協力のもと栽培がスタートし、現在、ハウス3.3ヘクタール、露地5.2ヘクタール、計8.5ヘクタールの作付面積を誇ります。

法人発足時の組合員

ブドウ栽培は本当に大変で、うまくいかないことも多い。収穫時期以外にも、作業は膨大にあります。しかし、思うようなブドウができたとき、おいしいと言ってもらえたときは、何にも代えがたい喜びがあります。

サンフレッチェとコラボ 子どもたちの誇りに

広島県果実農業協同組合連合会の協力のもと、サンフレッチェ広島さんとコラボ。選手の皆さんに、ブドウの収穫体験をしてもらっています。

ここ2年はコロナの影響で実現していませんが、過去にはサッカークラブの子どもたちがスタジアムで試合を観戦し、我々はブドウ販売をさせてもらっていました。直売所では、露地ピオーネに「サンフレッチェ ホームタウンサポート」と書いたシールを貼って販売しています。

また、JA三次の食農教育応援事業「ちゃぐりんキッズクラブ」の活動の一環で、三良坂町内の小学生にブドウ栽培や収穫の体験をしてもらったり、給食にブドウを出してもらったりして、地域の特産品を身近に感じてもらう取り組みも行っています。

将来を担う子どもたちに、「町の特産品は三良坂ピオーネ」と誇らしく思ってもらえたらいいですよね。

ブドウ栽培好適地で、技術を磨き続ける

三良坂町の標高は240~300メートルと、ブドウの着色期に大切な昼夜の寒暖差があることが特徴。枝の芽を切ったり、葉の数を調整したりして、ブドウに栄養が行くように工夫します。粒と形が整ったブドウを作るために一番大切な「摘粒」を行うには、技術や経験が必要で、講習会や、指導者の指導のもと、皆で研鑽しています。

近年、気温が上昇し、ブドウが着色しにくくなっています。その対策の一つが「環状剥皮」(かんじょうはくひ)。主幹の樹皮を剥ぐことで、葉でつくられる栄養が上で循環し、実の着色や糖度アップにつなげる方法です。現在、ブドウの王様といわれる黒系のブドウ「ピオーネ」が全体の収穫量の約8割。栽培が難しく収穫量が減っているとされる赤系のブドウ「安芸クイーン」と、最近の人気品種「シャインマスカット」と合わせて、3色のブドウを栽培しています。

販売方法は、直売所での対面販売の他、FAXや電話で受け付け。他は広島の市場に卸し、みらさかピオーネファンのもとへ届けられます。ぜひ一度、お買い求めください。

Information

スポット名 みらさかピオーネ生産組合
所在地 住所/広島県三次市三良坂町灰塚1695
ホームページ https://hitominokagayaki.com/
営業時間 直売所営業時間/9:00~17:00
電話番号 0824-44-3491
外観写真