【三次市三良坂町】 JR福塩線に乗って、三次産ワインと三次産食材を使った極上の三次グルメの旅~それは、ソプラノの夕べから始まります!
三次市は、数々の受賞歴を誇るワインやチーズ、ワイン用ブドウの搾りかすを食べて育つワインビーフなど、魅力的な「食」の資産があることで知られています。G7広島サミットでは、広島三次ワイナリーのワインが提供され、さらなる注目を集めています。
三次が誇るこれらの「食」を、地元の雰囲気ごと楽しんでもらいたい! JR福塩線に乗って車窓から三次のまちを眺めつつ、三次市三良坂町を訪問し、フランス料理と三次ワイン、ワインビーフを堪能するツアーを開催します。ディナーの前には、三良坂愛あふれる店主がオープンした焙煎珈琲が人気のカフェにて、三次出身のアーティストによる音楽のひとときも。五感で、三次市の魅力を感じてみませんか。
集合場所はJR三次駅。
16時45分に、改札前に集まってください。
切符を受け取って、16時54分発の電車に乗ります。
乗車時間は20分。四季折々に変化する、車窓からの眺めもお楽しみに。
車内でおしゃべりをしたり、風景を写真に撮ったりしていたら、あっという間にJR三良坂駅が見えてきました。
17時12分にJR三良坂駅に到着。
駅から徒歩で、最初の目的地「Mirasaka Coffee」に向かいます。
三良坂商店街にある駄菓子屋さんや、レトロな看板に歓声が上がります。
17時30分、「Mirasaka Coffee」(三次市三良坂町三良坂804)に到着です。
ここ三良坂出身の店主、佐々木崇行さんが、まちの活性化を願ってオープンしたカフェは、遠方からもファンが訪れる人気店。
ハンドドリップで心を込めて淹れるコーヒーは、ほっと落ちつく癒しの一杯。薪ストーブや熱帯魚が泳ぐ水槽、地元アーティストのガラス照明など、店内のインテリアにもこだわりが光ります。
普段はお客様でいっぱいの店内は、コンサート会場に。
ウエルカムドリンクのコーヒーがサーブされると、店内にコーヒーの香りがたちこめます。
大きな窓の外から見える空の色は、だんだんと青く変化して、雰囲気を盛り上げます。
17時40分。ソプラノ歌手に淀川萌さん、ピアノに淀川亜沙さんを迎え、「ソプラノの夕べ」がスタートしました。
淀川萌
三次市出身。広島音楽高等学校在学中に広島県代表となり、「全日本滝廉太郎声楽コンクール」で優良賞を受賞する。国立音楽大学声楽科に入学し、ウィーンへ渡欧。ベルヴェデーレ国際オペラコンクール日本代表に選ばれ、世界大会に出場。現在、コンサート活動や後進の育成、指導なども行っている。
淀川亜沙
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。海外のオーケストラとの共演、ピアノトリオを中心とした室内楽シリーズの開催など。演奏活動多数。現在、みよしKIRIRI児童合唱団、三次音楽家協会代表。
屋内に響き渡る、美しいソプラノの歌声とピアノの音色。
ときに力強く、繊細に、情感たっぷりに、全6曲を歌い上げます。
「非日常!」「思わず引き込まれました」「三次でこんなすてきな歌が聞けるなんて」と、参加者の皆さんもうっとり。一曲終わるたびに、大きな拍手が起こりました。
最後に記念撮影も。
素晴らしいひとときを過ごしたのち、すぐ隣にあるフランス料理店「Mirasaka Trevis」に移動します。徒歩で移動できる近さも◎。
18時15分からは、三次が誇るワインと、三次産食材をふんだんに使ったフレンチを堪能します。
テーブルに座ると、どんなマリアージュが楽しめるのか、期待感が高まります。
フランス料理店「Mirasaka Trevis」の店主は、長きにわたり神戸で飲食店に従事してきた白野栄治さん。(写真左)
独立を考えたとき、妻の故郷であり、食材の宝庫である三次市三良坂町を、次のステージに選びました。どんな料理で楽しませてくれるのでしょうか。
ワインを担当するのは、広島三次ワイナリーのソムリエ、安成芙美子さん。(写真右)
三次市出身で神戸のホテル内のフランス料理レストランにて、ソムリエとして勤務した経験を持ちます。
最初はスパークリングワイン「VILLAQUAイエロー」で乾杯!
安成さんから、「Japan Wine Competition2023 スパークリング部門銀賞受賞の一本です」と説明がありました。
続いて、三良坂フロマージュのリコッタチーズのタルト。
塩味のある信州産生ハムと、ほのかな酸味が感じられるキウイを添えて、かわいらしいフォルムに仕上げています。スパークリングワインの余韻と共に味わってください。
見た目から歓声が上がる、色彩が美しいアートな一皿「三良坂産の野菜を使ったテリーヌ」。
10種類以上の野菜、三次産「お米(オーマイ)ポーク」のリエット、ホタテのグリルなどを冷やし固め、そばにビーツやトリュフ、パプリカなどのソース、パウダーを添えてあります。
テリーヌには「TOMOE シャルドネ待月2021」を合わせて。
「International Wine&Spirit Competition2023」Silver賞受賞。9カ月の樽熟成を経て完成した一本は、冷えているときと、温度が上がっていくときとで、味の変化が楽しめます。国産シャルドネの持つしとやかさ、柑橘を思わせるふくよかさ、コクも感じて。
「フランス産フォアグラのソテー」。フォアグラの持つ油分を逃さないよう、表面はパリっと、中身はしっとりと、火加減に気を配って焼き上げ。バルサミコソースにブドウを煮詰めたコンフィチュールで味わいましょう。
魚料理は、この日は穴子と白子を使用。
フュメ・ド・ポワソンとマッシュルームのペーストに、白ワインと生クリームを合わせたソースを添えて。
広島三次ワイナリーで出たブドウの搾りかすを乳酸発酵。それを飼料として育つ黒毛和牛「三次ワインビーフ」を使ったロースト。
この日は、脂身と赤身のバランスの良い希少部位の「サンカク」を使用。肉にストレスをかけないじっくりとした火入れで、絶品の焼き加減。下にはアスパラ&根セロリ。フォン・ド・ヴォー、赤ワイン、バターで味を調えたソースを添えて。
安成さんがチョイスしたワインは、香り高い重厚感あるソースと同じトーンの赤ワイン「TOMOE メルロー」。肉料理に寄り添い、引き立て役を担います。
フランス産チーズ盛り合わせ。(写真左)
「ミモレット」、白カビ「カマンベール・ド・ノルマンディ」、ブルーチーズ、干しブドウ
〆のデザートに、三良坂フロマージュの「フロマージュ・ブラン」を使ったクレームダンジュ。(写真右)
料理の一例。時期や食材の入荷状況で内容が異なります。
白野シェフや、安成ソムリエからの説明に耳を傾けつつ、本格フレンチ&三次ワインで素晴らしいひととき。記念撮影や、料理を介しての会話も盛り上がり、つい時間が経つのを忘れてしまいます。
「三次の山で育つブドウを使ったワインと、地元で収穫した野菜の相性は抜群」と白野シェフ。
「一皿の芸術に寄り添う一杯を」と、経験を生かしたワインをセレクトした安成ソムリエ。
2人の競演と、ワイン、チーズ、ワインビーフのスペシャルなマリアージュに酔いしれる一夜をお楽しみください。
【広島三次ワイナリー】国内外の著名なワイン・コンクールで受賞を続けるワインブランドの一例
20時40分に店を出発し、JR三良坂駅21時01分発の電車に乗ります。
21時20分、JR三次駅到着後、解散。
皆様のホテルへ。
【ツアー開催時期】
年4回開催します。
第1回目 5月25日(土)決定!
定員:各回 先着12名(最小催行人数5名)
参加費:お1人様23,000円(税込)
支払方法:お支払いは現地(Mirasaka Coffee)で現金でお支払いください
ソプラノの夕べのみの申込みもできます。
ソプラノ鑑賞のみの場合は17:00にMirasaka Coffeeに直接お越しください。
※福塩線に乗線のツアーではありません
定員:最小催行人数15名
参加費:お1人様3,000円(税込)
支払方法:お支払いは現地(Mirasaka Coffee)で現金でお支払いください
主催:Mirasaka Coffee
三次市三良坂町三良坂804
TEL:050-5535-0885
協力:一般社団法人三次観光推進機構
三次市十日市南1-2-23 三次市交通観光センター2階
TEL:0824-62-6150
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