Café Mike and Shirley（マイク & シャーリー）
住所／三次市上川立町2271-2 電話番号／070-1874-8939
JR芸備線 上川立駅すぐ隣。かつては農協の米倉庫だったという建物の、真っ白い壁には「CAFÉ MIKE & SHIRLEY」と描かれています。ここは、上川立町出身の曽根田真さんと、イギリス人の妻、カリーナさんが営むイギリス料理店。2014年のオープン以来、店の雰囲気や珍しい料理を求めて、遠方から訪れる人や、地元の人でにぎわっています。
本場仕込みのイギリス料理を楽しんで
「Café Mike and Shirley」の料理は、イギリスのジェイミーオリバーのレストランで働いていた曽根田さんが、スコーンやケーキなどスイーツ全般はカリーナさんが担当しています。ランチタイムにはぜひ「プラウマンズランチ」（1,500円）をおススメ。水曜～土曜に提供されています。メニュー名は「農夫の昼食」という意味があり、イギリスではパブの定番メニューです。分厚くカットされたイングリッシュチェダーチーズ2種、全粒粉のパン、フォカッチャ、スコッチエッグ、ピクルス、スパイシーなカレー味の「ピカリリ」、サラダなどがワンプレートにのっていて、大満足間違いなし。
スイーツと紅茶で優雅なティータイムを
「アフタヌーンティーセット」は、好きな紅茶+800円で提供しています。カリーナさんお手製のスコーンやケーキなど3種のスイーツが付いていて、お皿やカップもイギリス製。
写真の紅茶は「ヨークシャーティー」。最高級茶葉を30種以上ブレンドした、バランスのとれたマイルドな口当たりと親しみやすさが特徴。濃く淹れてミルクティーで味わうのが定番なのだそう。
他にもパスタ、ピッツァ、スコーン（2個300円）、三次ジンジャーブレッド（350円）、スパイスアップルケーキ&アイス（500円）などさまざまなメニューを提供。日曜には「サンデーローストランチ」（金額は肉の種類による）を味わってください。
※料理はおよそひと月に1回変わります。
店内にはイギリスで買い付けたポットやカップなどの食器や、イギリス製紅茶がずらり。いずれも購入可能です。
壁にイギリスの作家の絵が飾られ、天井が高く、自然光が差し込んで落ち着いた雰囲気。テーブルの間が広くとってあり、周囲を気にせずゆっくりランチや紅茶を味わうことができます。
窓から駅を見ると、座ったままでも、ちょうど列車が見えます。駅があるのも、この地域の大切な財産。お客さまにも列車を見てもらいたいという、曽根田さんの思いも生かされています
「料理で人を幸せに」と、郷里で開業
店のオープンのきっかけは、イギリスで生活していた曽根田さんが、ロンドンにある日本食レストラン「浅草」へ食事に行ったときにさかのぼります。そのとき口にした日本人向けの料理がとってもおいしく、「こんなにも料理は人を幸せにし、感動させることができるんだ」と思ったそう。レストラン「浅草」で感じたような店を作りたい。地元の人はもちろん、外国人も「食べておいしい」「この店があってよかった」と思ってもらえる店を作りたい。そう思った曽根田さんは、妻のカリーナさんを説得。
そしてやるなら、両親が商売をしていた、今ではお店がほとんなくなった生まれ故郷である三次市上川立町でカフェをオープンすることを決意。カフェは上川立駅前にある築およそ70年の米倉庫を借り受け内部を改修。
「メニュー名は英語も併記」「ベジタリアン対応」「車いす、ベビーカーでの入店可」「トイレにオムツシート完備」のイギリス料理店「Café Mike and Shirley」をオープンさせました。店名には、感謝を込めて、カリーナさんのご両親の名前を付けています。
オープン以来、たくさんの人を迎えてきた「Café Mike and Shirley」。
「Everybody is welcome」を胸に、仲良く店を営んでいる曽根田さん、カリーナさんに会いに行ってみてください。
↓ 詳細は下記へ直接お問い合わせください ↓
Information
| 店舗名 | Café Mike and Shirley |
| 所在地 | 住所／広島県三次市上川立町2271-2 |
| 営業時間 | ランチタイム 11:30～14:30、ティータイム 14:00～17:00 |
| お休み | 月、火（火曜は英語教室） 第2・4日曜 |
| 電話番号 | 070-1874-8939 |
| 外観写真 |
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