【三次市東酒屋町】みーとのば / 三次ワイナリーのブドウの搾りかすを食べて育つ 三次ワインビーフ
スタイリッシュでおしゃれな黒い外観!
2022年10月にオープンした新店舗で、三次ワイナリーで出たブドウの搾りかすを乳酸発酵させて作る飼料を食べて育つ黒毛和牛「三次ワインビーフ」の直売店です。
店内に入ると、大きな冷蔵ショーケースに、さまざまな部位の肉がずらり。
三次市布野町にある自社牧場「のば牧場」で、黒毛和牛の繁殖から肥育まで手掛けており、一頭まるまるさばくため、牛のすべての部位を扱っています。
一頭からほんの少ししかとれない希少部位や、最上級といわれる「三角ばら」など、口の肥えた食通も満足のラインアップ。
いずれも、100g単位でオーダーカットが可能です。
ラベルがワイン色で統一されているのも、ワインをイメージさせますね。
三次ワインビーフは、令和5年1月、「みよしブランド」に認定されています。
人数によってバランスよくセットしてくれる「おまかせ三次ワインビーフセット」もあります。(肩ロース、もも、バラなど4人前・約800gで10,000円など)
テール、ハツ、マルチョウ、小腸、ローストビーフ、ハンバーグも販売しています。
目を引くのは、高級和牛だけではありません。
店舗の一角に、トロフィーや盾が所せましと並んでいます。
同牧場とみーとのばを営む野畑篤史さんは、「全国和牛能力共進会」主催の大会で優等賞を受賞するなど、県・全国で、数えきれない受賞歴を誇ります。
ワインビーフのふるさと のば牧場は、のどかな田園風景が広がる、自然豊かな山すそにあります。
現在、約270頭の黒毛和牛が、適切な温度管理のもと、ストレスなくのびのびと過ごしています。
野畑さんに話を聞きました。
「私の祖父の時代から牛を飼っていて、父親は獣医師という家庭だったので、私にとって畜産や牛はとても身近でした。もともと全く違う仕事をしていましたが、2010年に、父の夢でもあった畜産業に従事。獣医師の父の力を借りながら、黒毛和牛専門の一貫経営をスタートさせました。父親が、地元のブドウでワインを製造する三次ワイナリーさんのブドウかすを使って特色あるエサを与えてはどうかと考え、2014年から使わせてもらっています。ブドウかすにふすまや乳酸菌を混ぜて発酵させ飼料化し、出荷前の15カ月間、牛に給餌。A4ランク以上の黒毛和牛を『三次ワインビーフ』と呼んでいます。もともと黒毛和牛は脂質の融点が低く、脂肪分に甘みがあります。さらにブドウの持つビタミンB群、E群を摂取するからでしょうか、三次ワインビーフはきめが細かく、締まりのある肉質。ドリップが少ないのも特徴です。脂質の良さと旨み、肉感あふれる自信作を、ぜひ味わっていただきたいです」
野畑さんは年に2回、のば牧場のファンや知人の皆さんに、肉の直売をしていました。
「直接『おいしい』『また食べたい』という声をいただいていたので、直売店をオープンさせることは夢でもありました。手をかけて育てた牛は、一度出荷してしまうと、どの肉になったのか、どう流通していくのか、どんな味なのか分かりませんからね。現在、のば牧場の牛を、みーとのばで、自信を持って販売しています」と力を込めます。
ワインビーフは、ご家庭やお仲間のお祝いの席、三次らしい贈答品、お中元・お歳暮、イベントの高額賞品にも人気があります。
高級感ある黒のギフトボックスに包んで、全国へ発送することもできます。
(ギフトボックス 300円、500円)
遠方からのお客様のために、ネット販売も準備中です。
三次が誇るワイナリー×自然豊かな布野の牧場で生まれる、新しい三次の特産品を、ぜひご賞味ください。
↓ 詳細は下記へ直接お問い合わせください ↓
Information
店舗名 | みーとのば |
所在地 | 広島県三次市東酒屋町561-1 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
お休み | 月・火曜日 |
電話番号 | 0824-56-9035 |
外観写真 |