【三次市廻神町】ふだば旅館 / スポーツ合宿や長期滞在にお勧めのアットホームな三次の旅館
ふだば旅館
住所/三次市廻神町407-1 電話番号/0824-66-1799
旅館業としては、昭和50年から経営している「ふだば旅館」。
全国に関所があった頃、ここで通行手形(通行札)を発行していました。その後、通行札が廃止されると「札所」と呼ばれるようになり、札場(ふだば)という苗字になりました。それが今も、そのまま旅館名になっています。
かつてたくさんの人々の往来を支えた関所は、現在は旅行客や学生、スポーツ選手、長期滞在者のための旅館に。現在、4代目の札場孝信さんと女将の美恵子さんが旅館を営んでいます。
長い歴史を持つふだば旅館。今のCCプラザ周辺に牛市場「十日市家畜市場」があった時代、牛を売りに行く人たちが、よくふだば旅館を利用していて、旅館の隅には何十頭もの牛がつながれていました。また「富山の薬売り」といわれる人たちも、三次方面へ行商するときにふだば旅館に長期滞在していたのだとか。高度経済成長期に中国自動車道が開通したこともあり、あちこちの企業が団体で利用するなど、ふだば旅館は世の発展とともに歩んできました。
時は流れ、現在ふだば旅館は、三次市周辺への観光客のほか、サッカー選手、運動部の合宿で訪れる学生、長期滞在者の利用が多いそう。
選ばれる理由の一つは、女将、美恵子さんの「ボリューム満点でおいしい料理」!
「うちはご飯もおかずもお代わり自由。毎週水曜日は『焼肉の日』で、精肉店・坂本肉店から仕入れる牛・豚・鶏肉・ホルモンも好きなだけ食べていただくんですよ。週一回は『鍋の日』もあって、毎週違う味を楽しんでもらっています。長期滞在されている方や、スポーツ選手、食べ盛りの体育会系の学生さんには、特においしいものをバランスよく食べてほしいから、もう赤字覚悟ですよ」と美恵子さんが話す通り、料理はどれも絶品です。
この日、スポーツ部の合宿でやってきた学生2人組からは、「ご飯だけでなく、おかずもお代わり自由なんて最高!ボリューミーな食事で元気をチャージできました。肉体派にはうってつけの旅館です」と喜びの声が聞かれました。
親切で面倒見のよい美恵子さんのお人柄も人気の理由。長期滞在中のお客さんには、個人的に希望のメニューを作ってくれるなど、優しい気遣いにあふれています。
「お酒やお菓子など、自分の部屋や食堂などへの持ち込みがOKなんです。チェックインしたら、買い物をしに外出する必要もなく、旅館でずっとのんびりエンジョイできるのがうれしい。宿泊特典で、女将さんからぷち土産をもらったんですが、こんなことは初めてでうれしかった」と笑顔で話す学生たち。
「ジュースや栄養ドリンク、タオルなど、ちょっとした気持ちを添えてお渡ししています」と美恵子さんはほほ笑みます。
館内には広々とした和室を25室用意し、大浴場もあります。
食事中のドリンク、お酒、何でも持ち込み可能。
「和室は広いので、閉塞感なく思いっきり自由に過ごせます。ビジネス以外に、若者のグループやクラブ活動、合宿、家族連れにも最適なんじゃないかな」と、学生たちも満足そう。
「また泊まりたい」と思う魅力にあふれる旅館で、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょう。
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Information
店舗名 | ふだば旅館 |
所在地 | 住所/広島県三次市廻神町407-1 |
料金 | 1泊2食 5,000円(税込) / 1泊朝食 4,500円(税込) / 素泊まり 4,000円(税込) ※上記は中学生以上の料金で、小学生はすべて500円引き。 |
電話番号 | 0824-66-1799 |