刺激的な唐麺は新たな三次名物|三次市観光 Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

刺激的な唐麺は新たな三次名物

お問い合わせフォームへのリンクボタン

刺激的な唐麺は新たな三次名物

刺激的な唐麺は新たな三次名物

Pocket

Pocket

江草商店

住所/三次市十日市中4-7-7 電話番号/0824-63-0777

 

今や、三次で知らない人はいないほど、当たり前に食べられている三次発の唐辛子麺「唐麺」。スーパーや商店で販売されているだけでなく、三次市内のお好み焼店では唐麺を使ったお好み焼も大人気です。生みの親である江草大地さんは「三次の人たちと面白いものを作っていきたい」と日々新たな麺の構想を練り続けています。

広島のソウルフードといえばお好み焼ですが、三次のお好み焼はひと味違います。ピリッとした唐辛子の辛さが特徴で、「三次唐麺焼」と呼ばれています。「一度食べるとまた食べたくなる、クセになる味」とファンの多い一枚は、過去には広島県内のお好み焼を集めたイベント「広島てっぱんグランプリ」で優勝の経歴も! その味の要となる素材の一つが、大正10年創業の老舗製麺屋「江草商店」の“唐麺”です。生みの親は、江草商店4代目の江草大地さん。大学卒業後、東京で機械メーカーの営業をしていましたが、2006年32歳のときにUターン。製麺業を営んでいた家業を継ぐにあたって、「今までにない新たな麺を作りたい」と考えたのが、唐麺誕生のきっかけでした。

唐麺考案のヒントは、東京のラーメン屋で見かけた色付きの麺から。「色だけでなく、味も付いていたら面白いのでは」とひらめいた江草さん。自身が辛いもの好きだったことから、麺に唐辛子を練り込む発想にたどり着きました。最初はラーメンの麺でしたが「お好み焼にも合うかも」と、江草商店の目の前にあるお好み焼店「宝来屋」に麺を持ち込み相談。店主の意見を取り入れながら試作を重ね、お好みソースの味に負けない、パンチの効いた唐麺が出来ました。その後、地元の商工会議所青年部とともに、唐麺と三次市のメーカー毛利醸造の一般発売されていない辛口カープソースを使ったお好み焼を作り、2013年三次唐麺焼としてお披露目。「江草商店の麺が、地域のみんなでアイデアを出し合って新しいものを作り上げる、そのきっかけになったのが嬉しかった。三次発の唐麺焼を全国にアピールしていき、広島の味であるお好み焼のこともたくさんの人に知ってもらいたいですね」。

江草商店は、三次市街地の中心部、十日市にあります。商店を営んでおり、一見すると酒屋さん。美和桜や瑞冠といった地酒、三次ワインなど、地元のお酒を中心に幅広い銘柄が店頭に並んでいます。製麺工場は、この店舗裏に併設。唐麺以外にも、うどんや中華そば、生パスタ、日本そばなど、原料の質にこだわったさまざまな麺を製造しています。実は現在、新たな麺を開発中。「海産物などの加工製造をされている広島市安佐北区の三幸産業社長の世良さんが三次市出身ということでご縁ができ、三幸産業のだしを練り込んだ細うどんを試作しています」。江草さんが手にした試作品の細うどん袋を開けた瞬間、ふわっとカツオの香りが広がります。「これは麺自体が美味しいので、シンプルにしょうゆと生玉子を合わせ、釜玉うどんにすると絶品!」と眼を輝かせながら話してくれました。三次唐麺焼に次ぐ、新たなご当地グルメが誕生するのも、そう遠くない未来かもしれません。

Information

店舗名 江草商店
所在地 三次市十日市中4-7-7
営業時間 8:00〜19:00
お休み 日曜、1月1日〜3日
電話番号 0824-63-0777