【三次市三和町】搾りたての鮮度丸ごと 広島・三次 あせひら乳業のヨーグルト|三次市観光 Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)|広島県三次市

【三次市三和町】搾りたての鮮度丸ごと 広島・三次 あせひら乳業のヨーグルト

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【三次市三和町】搾りたての鮮度丸ごと 広島・三次 あせひら乳業のヨーグルト

【三次市三和町】搾りたての鮮度丸ごと 広島・三次 あせひら乳業のヨーグルト

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あせひら乳業

トップ写真:会長の児玉克憲さん(左)と、社長の児玉尚子さん(右)

住所/三次市三和町羽出庭10588-1 電話番号/0824-52-3735

三次市三和町羽出庭の小高い丘にある「あせひら乳業」。さまざまな種類のヨーグルト、飲むヨーグルト、プリン、キャラメル、フルーツがトッピングされたヨーグルトブランチ、牛乳などが販売されています。敷地内には、60頭の元気な牛が過ごす「まどおし牧場」と、青色の壁に囲まれた製造工場「あせひら牛乳工場」。

牧場で搾られた生乳は、真横に隣接する工場へパイプラインでタンクへと送られます。この施設は全国的にも数少なく、より新鮮な牛乳が出来上がります。

直営店には、そのおいしさを知る三次市内の人はもちろん、ドライブがてら立ち寄る人、遠方からの常連さんでにぎわいます。

乳製品の加工で新たな活路開く

会長の児玉克憲さんに、創業時の話を聞きました。

「私の父親はもともと造り酒屋を営んでいましたが、酪農をしないかと誘われたのがきっかけで、家族全員で酪農を一から始めたんです。1983年頃、牛乳の需給調整が議論されるようになり、酪農の経営が厳しくなってきました。そこで、父は将来を見据え、末っ子の私を北海道へ勉強に行かせてくれたのです。その後、広島に戻り、アメリカの日系二世でチーズ製造のライセンスを持つ方と知り合い、4年間チーズについて学びました。チーズ製造に手応えはありましたが、施設の問題などがあり、行政側から『ヨーグルト製造はどうか』と言われたのが転機に。家族の頑張りや地域の人の力添えもあって、1997年に創業しました。」

ヨーグルト誕生支えたアメリカとの絆

あせひら乳業では、創業以来一貫してヨーグルト製造を行っています。

ヨーグルト製造には、創業当時に知り合ったアメリカ人で、アメリカの某大手乳業メーカーの工場長との出会いも大きかったそう。まだ十分な実績のない児玉克憲さんを信頼し、ヨーグルトに欠かせない「乳酸菌」をアメリカから取り寄せられるようにしてくれたのです。

「今でも付き合いがあるんですよ」と笑顔を見せる児玉克憲さん。ヨーグルトに賭ける情熱が、さまざまなご縁を引き寄せたのでしょう。

ドリンクやスイーツへと展開広がる

ヨーグルト製造を行っているうちに、お客様からの要望で生まれたのが、ドリンクヨーグルトやヨーグルトブランチ、スイーツ。どれも新鮮な生乳を100パーセント使用し、厳選した乳酸菌を用いたこだわり商品ばかりです。

「あせひらの素材で出来る菓子にも挑戦し、一つ一つの想いが違い、お客様の声で増えていきました。全て完全手作り、手作業です」と児玉尚子さん。材料にこだわり、ヨーグルト同様妥協なき逸品が並びます。

2019年、酪農や畜産に取り組む「ファーマーズホールディングス」のグループ・メンバーになったあせひら乳業。翌2020年12月に、同じく三次市三和町にある「みよし高原牧場」の分場として「まどおし牧場」が敷地内に完成、稼働を始めました。

「まどおし牧場」の牛から搾乳された生乳は、パイプラインですぐにあせひら牛乳工場へ送られ、殺菌、冷却、充填、検品を経て店頭に並びます。全国でも5カ所しかない「特別牛乳」の管理に近い管理方法を、ここ「まどおし牧場」でも行っているのが自慢です。

牧草、穀類、酒粕、おから、ビールかすなどを混ぜた飼料。廃棄される食材を使い、SDGsに配慮しています。

膝を悪くする牛に配慮し、足元に砂を敷いているのは全国的にも珍しいそう。

2020年夏にはキッチンカーがお目見え。提供するのはもちろん、あせひら乳業の商品を使ったメニューです。カスタードではなくヨーグルトクリームを詰めたシュークリームが一番人気。乳清で割ったレモネードやグラニータなど、オリジナルな乳製品の商品が好評で、今後はイベント等に積極的に参加していきたいと考えています。

時代を先取り さらなる進化を目指す

2021年4月に社長に就任した児玉尚子さんは、児玉克憲さんの長女。「おいしいヨーグルトをもっと知ってもらいたい、まずは一口味わってもらいたい」と力を込めます。

「ヨーグルト一筋に歩んできた父のひらめきはすごい。牛乳を知り尽くしているので、夏と冬とで濃度が変化しても微調整が可能。商品を安定して供給できるのは、そんな父のおかげ。近年、大手企業が注目するようになった『果糖』も、父が創業以来使ってきたものなのです。これからも経験豊富な父に助言をもらいながら、あせひら乳業の味を広めていきたい」

そんな児玉尚子さんをうれしそうに見つめる児玉克憲さんは「誰よりも熱心に取り組んでくれてうれしい。今までのことはいくらでも伝えられますが、これからは、時代に合ったものに取り組まないといけませんから、頼もしい存在ですよ」と笑顔を見せます。

牧場直送の新鮮な牛乳から生まれる、健康に欠かせない乳製品。経験豊富な会長と、若き社長、たくさんのスタッフが一丸となり、あせひら乳業は進化を続けます。

Information

スポット名 あせひら乳業
所在地 住所/広島県三次市三和町羽出庭10588-1
営業時間 8:30~16:30
お休み 年末年始
電話番号 0824-52-3735
外観写真