人形作家 辻村寿三郎の息吹を受け継ぐ工房 | Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)

人形作家 辻村寿三郎の息吹を受け継ぐ工房

お問い合わせフォームへのリンクボタン

gift

人形作家 辻村寿三郎の息吹を受け継ぐ工房

Pocket

三次 木綿兎(もめんと)

住所/広島県三次市三次町1584-1 □TEL/090-4121-7599 □営業時間/10:00~16:30 □定休日/水曜

三次もののけミュージアムから正庵小路を抜けるとすぐ近くにある木綿兎(もめんと)。ここは、三次出身の人形作家、辻村寿三郎さんの技術や思いを受け継ぐ、人形制作の工房であり、グッズ販売店です。
人形作家であり、華道家でもある川崎員奥さんが、辻村寿三郎人形教室を開き、辻村寿三郎人形館でのトークショーを行いながら、辻村寿三郎さんの技術や想い、歴史などをたくさんの人に伝えています。

お店に入ると、今にもしゃべり出しそうな人形たちが、ガラスケースに並んでいると、そこはまるで本当の世界がパラレルワールドで進んでいるような雰囲気があります。

そんな人形たちの目の前で、人形教室が開かれ、新たな人形たちがこの世に生まれています。
人形教室は、月に1回、1日1人ずつの個人指導をされています。

辻村寿三郎さんの人形の特徴は、肌がちりめんで作られていること。布の伸びる方向や、貼り付ける順番、そして髪の毛を日本髪に結うなどなど、工程はとてもたくさんあります。一番難しい作業は、やはり顔を作ること。鼻や唇の形を糸引きという手法で、立体に作られています。

辻村寿三郎さんの人形は、「性根が入っている。」と言われ、可愛い、綺麗だけではない、人形の生き様がにじみ出てくる表現に特徴があります。どういった生い立ちで、どういった生き方をしてきたのか、そういう背景も設定しながら人形を作られているので、悲しさやうつろな表情や仕草も、徹底的に表現しています。「役者が舞台で表現をすることと一緒。その人形の人世やドラマを表現することが大切。」と言われるように、個別指導でないと表現を作り上げることが難しい、繊細で細かい人形作りを習得できる教室です。

辻村寿三郎さんといえば「兎」

兎は辻村寿三郎さんの向かい干支。自分の干支と真反対にある干支である向かい干支は、性格も真反対の存在。その真反対のパワーをもらうと、自分にないものをもらえると言われています。それは、聞く耳を持ちなさいということ。人は嫌いな人の意見を聞きたくないものですが、全く違う人の意見を聞いた方が、もっと視野が広がります。
辻村寿三郎さんも、向かい干支の兎をモチーフにした作品を高島屋で発表したところ、完売して評判になり、その後も兎に助けられているそうです。

現在、川崎員奥さんは、みよし本通りにある辻村寿三郎人形館で毎月第三日曜日、11:00~と、14:00~、トークショーを行い、辻村寿三郎さんの展示されている人形についてのエピソードや、プロセスを語り伝えられています。

Information

スポット名 三次 木綿兎(もめんと)
所在地 広島県三次市三次町1584-1
営業時間 10:00~16:30
電話番号 090-4121-7599