そこはまるでパラレルワールド 辻村寿三郎が生んだ人形たちが生きているような不思議な世界 | Walk @round Miyoshi(みよし観光まちづくり機構公式ウェブサイト)

そこはまるでパラレルワールド 辻村寿三郎が生んだ人形たちが生きているような不思議な世界

お問い合わせフォームへのリンクボタン

gift

そこはまるでパラレルワールド 辻村寿三郎が生んだ人形たちが生きているような不思議な世界

Pocket

辻村寿三郎人形館

住所/広島県三次市三次町1236 □TEL/0824-64-1036 □営業時間/10:00~17:00 □休館日/水曜(試行中、展示入替期間臨時休館あり)

三次市を代表する人形作家「辻村寿三郎」の人形を300体以上保管され、年に2回の企画展示でその独特な世界観を紹介している人形館です。

この人形館は、昭和2年に銀行として建てられたので、その特徴である大きな吹き抜けと周り廊下の空間や、柱や梁の見せ方が、まるで映画のセットのよう。そこに並ぶ辻村寿三郎の人形たちものまるで生きているような雰囲気を持っていて、今にも歴史映画が始まりそうです。

辻村寿三郎の人形は、子どもが遊ぶ可愛い人形や、飾られるキレイな人形ではなく、本当にドラマをもって生きてきた「性根が入った」人形ばかり。

昭和50年からテレビ放送された新八犬伝の人形たちは、おどろおどろしさがあり、怖いと当初は言われていましたが、次第に、その表現力や物語との世界観が合って、高く評価されるようになり、放送期間の延長と、続く真田十勇士での採用につながりました。

さらには蜷川幸雄さんが演出されたギリシャ悲劇「王女メディア」で衣装をてがけ、特に俳優の平幹二朗さんが着た王女の衣装が妖艶で華やかで、すごみのある存在感が舞台を盛り上げ、大喝采を受けました。その時の着物は帯の生地で作られ、重さは10~20kgもするとても重いもの。この人形館では、実際の衣装と、人形でその迫力を実際に見ることができます。

館長は、「じっと見ていると自分の心が表れて返ってくるような気持になる。」と言われるように、見る角度によっても変わる表情や、むしゃくしゃした気持ちの時に人形を見つめると、怖い表情に見えてくる、そんな世界に引き込まれてしまいます。

この人形館では、年に2回企画展を開き、その時のテーマに添った雰囲気に合わせて展示内容を変えています。

辻村寿三郎は、フランスのキャバレーが好きで、そこで見たムーランルージュの魅力を何体も人形にしています。ステージの下から見上げる女性たちはみんな足がとても長く、辻村寿三郎が見て感動した瞬間を見ることができます。

そして人形に使われる生地にもこだわりがあり、フランスの人形にはフランスの当時の古布、中国の仏像には中国の古布を使うなど、時代背景も本物で表現。足の指さきを5本作って靴や足袋をはかせるなど、細かい部分から湧き出る臨場感を見つけてください。

そんなリアルな表現をする反面、辻村寿三郎の向かい干支である「兎」をモチーフにした人形たちも人気で、マンガ「ワンピース」の世界も人形で作るなどのギャップも面白さの一つです。

ここにしかない辻村寿三郎ワールドの独特な世界を体感してください。

〇入館料
・一般¥800(税込)
・学生¥400(税込)
・中学生以下無料
※10名様以上の団体は100円引き
※障害者手帳をお持ちの方は無料

○ ギャラリートーク(展示解説と人形舞)
毎月第3日曜日
1回目 11:00~
2回目 14:00~

Information

スポット名 辻村寿三郎人形館
所在地 広島県三次市三次町1236
料金 水曜(試行中、展示入替期間臨時休館あり)
営業時間 10:00~17:00
電話番号 0824-64-1036